二条城 は、大政奉還が行われた場所。
大政奉還 とは、(平清盛から続いた)武士の持っている政治の権利を
徳川慶喜をもって、朝廷(天皇)にお返しします という意味ですね。
つまりここは、徳川家康から200年以上続いた江戸幕府の
終焉の場所でもあるわけです。
武士政権がまだまだ続いていたら、今の日本はどうなっていたのか・・・?
大政奉還は歴史的事件ですねー。
入門しました。
二の丸御殿
です。
文化財保護法で、建物内部の撮影は禁止です。
部屋の数だけ役割があり
将軍上洛の時に、武器をおさめた部屋
朝廷からのお使いの人を迎えた部屋
大政奉還が行われた部屋
(↑ここは着物を着た将軍たちのマネキンが正座しており、当時の風景がリアルに想像できる)
などなど
江戸幕府末期の空気が、ここで止まっているかのようです。
そして襖絵もデカイっ!迫力!
描いたのは幕末御用絵師:狩野派のリーダー狩野探幽(当時20代)
弟の狩野尚信などの集団。
20代で城の襖絵を任されるとは、なんという才能・・・
庭園 です。
歴史の流れを感じる場所でした。
この後は 本能寺へ~