先日お伝えしました「しあわせお手玉で交流プロジェクト」詳細です。
ご家庭に眠っている布地を名取へ。
そして「幸せのお手玉」に生まれ変わり東京、埼玉に戻って来ます。
27日、名取市に行って、「友達イン名取」等の団体が主催した「絆田植え」に参加後、場所を変えて、友達イン名取、名取交流センターのみなさんと情報交歓会。
今後の活動のヒントをいただいてきました。
まず現地では、仮設住宅入居者と仮設以外に住んでいる被災者の方との支援格差があり、心理的距離感が広がっているという話がありました。
交流センターの方たちは、みなし仮設や被災した自宅に住む被災者のみなさんを集めて、各地で「お茶ッ子のみ、傾聴の会」を定期的に開いているそうです。まだまだ心理的な圧迫感があるとのこと。聞き出すことに意味があるとのことでした。
女性陣の手芸活動に関しては、経済的なメリットを目指したい人、生き甲斐として活動している人等、それぞれのグループでいろいろな目的があるようです。
できあがった製品を「売る」ということになるといろいろな制約があるので、ひとまず当会としてはみなさんの活動の様子を見守ろうというということに。
被害が大きかった閖上小塚原地区にポツンと残った集会所で、7月14日に元地元民のみなさんが集まるお祭りがあるそうです。ここの方たちはばらばらの仮設に入っていて、一同に介する機会はめったにないとのこと。でも毎日のようにここにやってきて、塩に漬かってしまった自分の田んぼや畑を眺めている人もいるそうです。
一面に広がる田んぼや畑には、まだまだ瓦礫がたくさん埋まっていて、みなさんで集まっては手作業でそれを掘り起こしているとか。大変な作業です。
明星の会として、この日出張居酒屋を開店することになりました。
ここに持参するお酒や飲み物類のカンパ活動を開始したいと思います。
閖上小塚原地区のみなさんを応援する気持ちを、ぜひお寄せください。
ご支援いただける方は、「三菱東京UFJ銀行板橋支店、普通、50690ザ・バザール東北支援明星の会」まで。お振り込みをお願いします。お酒の現物カンパでも結構です。
また当日、明星号への参加も大募集です。
14日閉店後は女川町御前浜元避難所泊、15日は防風壁の撤去作業をしたり、銀ジャケの収穫を見学したり、御前のみなさんと交流したいと思います。
新しい参加者も大募集ですので、周囲に声かけてみてください。
参加費や参加可能人数はこれから決まりますので、その点ご了承ください。
(代表のFB投稿記事抜粋)