日本の古民家の屋根裏もこんなもんです。まだ、目に見える範囲にむき出しになっている方が安全。これが地下に埋められていたら被覆管が溶けてショートしてとんでもないことになるから…。
うちの長屋の屋根裏こそこれです。戦前に建てられたから。電気屋も徴兵されて工事した人もプロじゃないでしょう。地震が起きて火事になったら、残置物処分しなくていいかも、というくらい心配は別にしていません。
27日、江戸川区で地中に埋められたガスボンベが大爆発をして、多くの建物に被害が出ました。おそらく、解体屋が処分するのが面倒くさくて、埋めたのでしょう。解体屋と言えば、外国人だからーと、そう決めつけなくとも。日本人だってそういうことする解体屋は多いですよ。
解体工事は割の合わない仕事なんでしょう。だって産業廃棄物処理法に基づいて、適正に処理してれば儲けはないから、山や川にポイっと捨てるんです。
昔は、首都高高架下のテント暮らしのおっちゃんたちが、解体屋の下請けでこういった電線を剥いて銅線を取り出す仕事をしていました。銅線に熱でビニールがくっついたのを一つ一つ剥がしていく、とっても辛気臭い仕事を朝から晩まで働いて、「それで一日いくらぐらいもらえるの?」と聞いたら、「まあ、一日空き缶を集めて買い取ってもらうくらいの稼ぎだよ。」「じゃあ、日給千円かい?そりゃ、大した稼ぎだ。」とからかうと、「生活保護に頼るよりかはいい。酒がうまい。」おっちゃんたち、かっこいい~!もっとも今は、首都高下はだれもいません。テントが張れないように花壇が出来ています。
最近、電線を盗む窃盗犯があちこち出没しているようですが、このおっちゃんたちのように丁寧に電線を剥かないと、二束三文だよー。やっぱり真っ当にコツコツと働いて得た金で飲む酒はうまいよ~。
