無料定額宿泊所が貧困ビジネスとして、槍玉に挙げられていた。わがぽたらか寮も汚いところに押し込めて、月額10万円もだましとっているということでテレビ朝日Jチャンに紹介された。
派遣村などに行かず、まっすぐハローワークでうちを見つけ、ホームヘルパーの資格を取りながら、献身的にうちのじいちゃんたちを介護しているスタッフたちの気持ちは推し量ったことが有るのか?
介護している人が介護されている人より、年齢がいってたり病気もちだったりするけど、生活保護なんかいただいていない。ちゃんと自立している。うちの寮に入ってくる人で要介護者ではなくても正直、路上からアパート住まいは無理である。ホームレス経験と社会性は比例するのだ。だから、うちのような施設が必要なのだ。
2階にいるIさんというアルツハイマーをインタビューしていたけど、入所して間もない人で入所費が高いだなんて、まだあの人は入所費を払っていない!同室のじいちゃんたちが「あいつ勝手なことをいっている」と腹を立てて降りてきたものだった。アルツハイマーに誘導尋問させるなんてね。
一昨年の冬、こんな大量派遣切りなんて時代を想像もつかなかった時、ネットカフェ難民の人たちが体調を崩したりしたら心置きなく眠れるようにベッドを一つ二つ開けときますからと湯浅さんにメールしたとき、感謝の返事が返ってきたが、同じようにメールを最近何度か送っても一切、返事は返ってきていない。こういうことだったのか。私たちは協力したいと思っていても向こうは貧困ビジネスと受け取っていたのか。なんだか、空しい。
派遣村はマスコミの寵児となり、7千万円もの寄付金を集めたとか。爪に明かりをともすようにして収めている国民の税金から生活保護を無心させるより、自前で善良な宿泊所が建設できるのでは?