息子がタイに一人旅 | ぽたらか

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19歳の息子がタイ北西部農村のムエタイのジムに弟子入りして一ヶ月、世界ウルルンをしてきた。
全身入れ墨の強面おじさんもけばい厚化粧のおねえさんも道を聞いたら、だれもが相好をくずして満面の笑みで親切に道を教えてくれる。子供達は純真で人なつっこい。タイに永住しようか考えていると、あんなに内弁慶だった子が言う。まさに「微笑みの国だ」と。


そんなタイへミャンマーから逃れた難民が流入してきて、すでに11万人を超えるという。首長族のように変わった風習をもつ民族は観光客の見せ物となり。織物や銀細工などの技術を持つ者は海外からの注文も増え、生活も豊かになっているようだと息子から感想を聞いた。

問題は一つのキャンプで何万人という規模の難民キャンプの人たちの生活費がNGOの寄附で賄っているとしたら、これから先どうするんだろう。タイ農村部の人たちの生活も決して豊かではないのに。自分になにができるかなあ。できることをしたいなあ。と、「可愛い子には旅をさせろ」とは昔の人はよく言ったものだ。一回りも二回りも大人びて帰ってきた我が子に身を細めている親ばかの母であった。