66歳にもなって精神遅滞? | ぽたらか

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(むらじー)は精神分裂と言うことで精神病院を転々としていながら、いつのまにか精神分裂ではなくて精神遅滞ということになった。だから、精神病院に入院できないし、治療もできない。多動性で朝から晩まで意味不明の言葉をはきながら、動き回っている。精神安定剤も睡眠薬も耐性ができているのか、全く効いているふうにはみえない。

精神分裂ならば障害者加算がつくし、なによりなんらかの治療がしてもらえる。精神分裂じゃないならばなんなのだ、どこも異常がないなら、なぜこうも朝から晩まで大声で歌ったり、独り言を言ったり、見ず知らずの人に意味不明の言葉で話しかけるのだ。診断する医者は朝から晩までこういう人の面倒をみていないから、簡単に片づけてくれる。

ケースワーカーもこれで40ヶ所の精神病院をあたった。私たちも全国の精神病院に電話をかけまくっている。閉鎖病棟がない、人手が足りないとどこも大変な様子。

大小便直通のガリバー君に何かを道ばたでねだっている姿を見た。最近のガリバー君は脳の血流をよくする薬が効いて、表情に変化がでてきた。そばに行って耳打ち「相手にしないで、帰りなさい」といってやったら、ほっとして笑顔をみせた。むらジーに比べれば、成長のきざしがある。もうすぐトイレトレーニングを始めれば、まだ変わるだろう。

でも、むらじーはいらない。少なくとも今はいらない。せっかくいい関係になってきた、地域の人たちとの関係が壊れる。