誘惑や買い物に注意?

失敗してしまう原因は、人によって様々で、またダイエット法もそれぞれです。

失敗続きのダイエットはまずその原因を考えてみる事です。

生活の乱れによる失敗や誘惑に負けてしまう、失敗があります、原因は意外な所に隠れて

います。

 

①失敗する原因は野菜?

肉や魚等のタンパク質を摂らずに、サラダ・野菜ばかり食べる人もいますが、野菜だけの方法

では、ダイエットは失敗し、逆に太りやすい体質になってしまいます。

タンパク質は、食事をとるうえで大切な栄養素です。

 

この栄養素をしっかりと摂る事が、成功させる秘訣でありまた健康で、若々しい体を保つ事

にも繋がります。野菜だけでは偏った食事をしている事に成ります。タンパク質は、筋肉や

髪の毛、内臓までも作っている原料で、野菜にはこのタンパク質が殆ど含まれていません。

 

タンパク質は成長期に摂ったり、筋肉をつけたい時に必要と思われがちですが、ダイエットを

行う人にとっても重要な栄養素になるのです。タンパク質が不足すると、筋肉量が減り、基礎代謝が落ち脂肪が燃えにくくなります。と云う事は痩せにくい体質になるという事です。

 

②炭水化物抜きは失敗する原因?

ご飯やパンなどを取らないのも失敗の原因になります。

ご飯は高タンパクで、脳のエネルギーになる糖質が豊富です。

極端に糖質が減少すると低血糖に成ったり、筋肉量の低下につながります。ダイエットの為に炭水化物を摂らない人は、最初に体重が極端に落ちますが、次第に落ちなくなります、それでなかなか痩せないと悩んでいる人もいます。

 

食べる事から摂取した糖質は、脳や身体を動かすエネルギーになります、わずかな時間で

消費されてしまいます。それで次に肝臓に蓄えてあった糖をエネルギーとして使います、之でさらに糖質が不足すると、体脂肪を分解して糖を作り出します。

 

この様に身体のエネルギーになる糖質を抜いたダイエットでは筋肉量が減るだけです。

運動をしても体重が一向に減らないのは、炭水化物抜きのダイエットにより、自ら筋肉量

を減少させ、太りやすい体質を作っている事に成るのです。

 

③誘惑に負ける

甘い物を毎日一回は食べないと我慢できない人は、欲求を抑える事が出来ずにダイエットに

失敗してしまいます。

こうして本来お腹がすけば食べるという事が生物の反応ですが、人の場合は、バランスが崩れてしまいます。例えば小腹がすいた時、お菓子を食べる時お腹が満てば食欲が止まればよいのですが、また食べてしまうという事に成りがちです。しかしこのように食べる事は本来の身体にエネルギーを補給するところの食欲ではないのです。

 

つまりなんとなく食べてしまったり、目の前にあるとつい食べてしまうという誘惑に負けてしまうのですが、この様な誘惑に負けてしまう事がダイエットには、一番良くない事なのです、

欲求をコントロールできない人は、こうした理由でダイエットに失敗してしまいがちです。

 

④ストレスによる原因?

ストレスのを起こす刺激をストレッサーと云いますが、私たちの生活の中にはストレッサーが

到る所にあふれています。

 

人によってストレッサーは違いますが、例えば、店で聞こえる音楽を不快に感じる人が居ます。このような場合運動をすることによって…エスカレーターに乗らずに階段を使ったり、電車の中で立っていることで運動をすること等、この様な事をポジティブに考える事によって、

ダイエットにかかるストレスを取り払う事が出来るのです。

 

しかしこれらの行動をもダイエットのためだと思って面倒に感じストレスになってしまう人が居ますが、どんなに必要性を感じても嫌だと思えば継続できないものです。

 

従ってポジティブな気持ちに切り替える事が出来ない人は、ダイエットに失敗しがちです。

 

⑤買い物?

買い物もその仕方によってダイエットの失敗につながります。

カロリーを減少させる為には、食べる量を落とすことが肝要となってきますが、食品の購入量

と内容を見直す事でカロリー制限はできるのです。

 

ついつい美味しい物が目の前にあると、手を伸ばして買ってしまう事がありますが、買い物は満腹時に行くのが良いとされています。これにより余計な物かわずに済みますので購入量を

抑える事が出来ます。

 

また御徳用品、3個でいくらとかが得だからと云ってストック用に購入するのは、最終的にカロリーオーバーを招いてしまう原因になりがちです。

 

この様に目の前にあると食べたくなる人や食べてしまう人はこうしたことが原因となりダイエットに失敗してしまいす。

 

「勿体無い」はやめましょう、空腹時と満腹時でも違いますので、これらの事に常日頃から心がけることがダイエットを成功させるには大事です。