歩かれば 我が身にしみる 秋風よ

さっっむ!!!
みなさん、ブログアクセスありがとうございます、大変お久しぶりです。気が付くと10月も下旬に。秋の風が冬の香りを静かに運んで来ています。

さて、最近ニュースで話題になっている通り、小学校における道徳の教科化を進めているようですね。
様々な議論が飛び交う中で私は少しさみしさを感じます。
そもそも小学校において、全ての授業は道徳の派生だと思います。
例えば算数の授業前に教室でケンカが起こったとして、その後の45分算数をすべきなのか?違いますよね。子どもの成長を考えたら45分間の算数の授業よりお互いに反省し、考え、語り合う10分の方がどれだけ重要なのか。

将来社会に出れば世の中をうまく動かすためのたくさんのルールに出会ってしまうと思います。道でケンカをすれば警察が来るでしょうし、情けないことこの上ないでしょう。小学校だったら学ぶ機会に出来るのに…

道徳を教科化することで心の様子を共有し、評価することは出来るのかもしれません。
ただ、ケンカして本当に傷付くのは外から見て分からない部分であること、その傷を癒すのは簡単なことでないこと。ところが、泣きたい時、辛い時には友達や家族がただ近くにいるだけで気持ちが軽くなること。経験からしか学べないことも多いような気がします。

「教科として、教える」
う~ん、なんか少し疑問が残るなぁ(*´・_・`*)




ブタ ぽたじろう ウサギ

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