忙しさ倍増の師走、ここは一発、辛い鍋で気合を入れ直そう。
というわけで、今日は「ミツカン 〆まで美味しいごま坦々鍋つゆ」を使って鍋を作ってみました。
調理
1パック3〜4人前とのことなので、内容量の1/3を使用します。
※残りは小分けに冷凍して後日使いましたが、そこまで風味は落ちなかったように思います。
火の通りにくい白菜の根本などから鍋に投入し…
その後も具材を順次投入して…完成!
味はどんなかな?
食べてみた感想は以下です。
●だし
鍋つゆというよりはラーメンのスープみたいなだしです。坦々麺のスープそのまんま。
味としては、ラー油の辛さ、ごまの甘味、しっかりとした塩気、の三つが上手く合わさっていますね。
特に辛さはアクセントとしてちょうどいいです。ピリッとした明確な辛さの割には後を引かず、風味付けとしてよく機能していると思います。
ただ、味を決定しているのは塩気でしょう。甘味もそれなりに強いですが、舌に最後まで残るのは結構なしょっぱさで、それを甘味とラー油の風味で包んでいる感じです。
とろみはほぼなし。ごまのコクのようなものもあまり感じません。
●具材との相性
水菜が美味しかったです。
ピリッとした辛さとシャキシャキした水菜は相性ばっちり。
写真だと少しくたっとしてますが、水菜の食感が残るように、鍋に入れるのは最後にするのがオススメです。
豆腐やえのきだけといった、クセのない食材とも相性が良かったです。
肉に関しては、豚肉も鶏肉もどちらも美味しかったですが、こってり系のだしなので豚肉のほうがより相性は良いと思います。
●シメ
シメにはどちらかと言えばおじやをオススメします。
こってりとしただしが米と一緒に煮詰まり、非常に食の進む味となっています。
ただ、うどんも悪くはありません。
辛さとうどんのさっぱりさの相性が良く、つるっと食べらます。つゆの甘味がもう少し抑えてあるとなお良かったですね。
●総評
はっきりした味でなかなか美味しかったですが、鍋のつゆとしてはやや主張が強いかなと思いました。
お酒と合わせるとちょうどいいかもしれません。