今日の私は何だかワイルド。
繊細に出汁をとったお上品な鍋なんて食べてらんねーぜ!
というわけで、今日は「ヤマサ ご飯がススム キムチ鍋つゆ」を使って鍋を作ってみました。
調理
まず、だしはこんな感じ。
1パック1人前なので、パックの中身をそのまま入れます。
これに水を加えます。
水の量は、メーカーの推奨に従っておおよそ200mlくらいにします。
火の通りにくい白菜の根本などから鍋に投入し…
その後も具材を順次投入して…完成!
味はどんなかな?
食べてみた感想は以下です。
●だし
血の池地獄のような見た目に反し、辛さはそう大したことがないです。
もちろんある程度の辛さはちゃんと付いていて、それがこのだしの味を最も特徴づけてはいるのですが、それでも辛いのは最初の一口だけで、後引く辛さというものはほとんどありません。
一方で、甘味と酸味は予想以上にしっかり付いています。
特に甘味は強めで、下手をしたら辛さと拮抗するくらいなのですが、不思議なことに甘辛いだしだとは感じないのですよね。
辛さは辛さとして独立していて、スパイスとして効いているという感じです。
コクのようなものはやや弱いかなと思います。
●具材との相性
豆腐がとても美味しかったです。
「ミツカン 〆まで美味しいキムチ鍋つゆ」のときもそうでしたが、キムチと豆腐は相性が良いようです。
豆腐の持つまろやかさが、辛さと酸味によって強調されていると感じます。
また、白菜も美味しかったですが、味はまんま白菜キムチですね。
こちらも辛さによって白菜の甘さがよく引き出されていました。
肉に関しては豚肉を推奨します。鶏肉だとあっさりしすぎてだしの辛さに負けてしまうかと思います。
●シメ
シメにはうどんをオススメします。
煮込むと酸味が飛ぶのか、辛さと甘さだけがうどんに染み込み、とても食欲をそそる味に。
一方、おじやは甘味と米の相性が悪いのか、イマイチでした。
●総評
辛さをかなり抑えてあるため、とても食べやすかったです。
辛さと甘さが強く、味が若干単調な印象はありますが、それでも最後まで美味しく食べられました。