指切り
空泳ぐわた雲に 誘われて
そぞろ歩きの 川の岸辺
散りゆく運命と 知りつつ
色づく桜
風に揺れ 友と語り合うかのような
たんぽぽ
自然は誰に ためらうことなく
ありのままを 輝きに変えて映し出す
それなのに私は 何もつかめず
行先さえ分からず 平凡な日々に戸惑う
ふと耳を 澄ませば
川のせせらぎと共に どこからか声
おばあさんが 連れ添う幼子に
投げかけている あったかい言葉
もうそろそろ 帰ろうか
お日様が山へ 隠れちゃったから
また明日来ようねと そっと指切り
今この瞬間に 感じたぬくもり
もう一度 夢を描いて歩いてみよう
ああ薄紅色の 春の夕暮れは
なんて清く 美しいんだろう
by ヤス
また来年一緒に来ましょうと指切り
このベンチにまた一緒に座ってください。
そんな約束を綿毛に飛ばしてみましょう
桜は今日が満開、とても綺麗でした
桜の花をバックにしてランドセルを背負った
子供たちが記念撮影をしていました。
あの大きなランドセルには夢がいっぱい
詰まっていることでしょう☆彡
どうかどの子にも幸あれ
今日はアップルティーを入れますね。
オリジナルの「夕映え」をどうか
聴いてください。
ヤスでした。