何かと話題になっていた勝間氏の著作です。

書店で大量に平積みしてあったので、試しに読んでみました。


内容を要約するとこんな感じです。

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企業の永続的成長が保障されない変化の激しい時代において、

いかに安定的な終身雇用企業に籍をおいていても倒産やリストラ等で

職を失う可能性は十分にあり、その会社でしか通用しないスキルしか

持っていない人は次の職には就けない。よって、一般的には安定的と

思われている終身雇用企業にいるのは実はリスクが高いのである。

皆、変化に対応できるよう、日常的にリスクリテラシーを磨いておくべきだ。


また、日本企業の生産性が低いのも、ワーク・ライフバランスが悪い

のも、国民の幸福度が低いのも、自殺率が高いのも、長時間労働なのも、

女性の社会進出が進まないのも、若年層の失業者が多いのも、

全て終身雇用制度が悪いのである。企業は早く制度を見直すべきだ。


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個人的な感想としては、なんでもかんでも終身雇用制が諸悪の根源の

ように書かれていて、途中からお腹いっぱいになってしまいました(苦笑)


日系企業、外資系企業の双方を体験した身からすると、

特に勝間氏の日系企業に対する認識はとても浅いな~と感じました。


しかも、最後の方は「政治家の世襲制がダメだ」、「道州制にしろ」といった、

「お上」批判が始まったりして、色々な内容がつぎはぎになっていて

結局一番言いたいのは何か?がよく分からない本になっています。



とはいえ、既に終身雇用制度の見直しを始めている企業も多く、

働く側としても自分のキャリアには自分が責任を持つしかないという点について

警鐘を鳴らしたという意味では、読む価値のある一冊なのかなと思います。



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