2024.7.10(水)
外へ出たいものの、なんか雨が微妙に降ったり止んだり。
なので、結局タイミングが掴めず室内遊びをして過ごしました。
2歳前の男の子が、言葉で伝えられない時や自分の気持ちを表現する手段が叩くとか、ちょっかい出すとかになってて。
持ってる人形を触ろうと女の子が手を出して来たら思わずパチンと叩いてしまいました。
もちろん叩くことは避けてほしいことだけど。
謝らせることや叩いたらダメだと伝えるだけでなく、望ましい関わり方のモデルを示してやることも大事だと思います。
叩いたらダメなことは言われるからやったら怒られるとは分かるんだけど。
制御がうまくいかない、ちょっかいを出すことで憂さ晴らしになってるパターンもあります。
だったら心地よい関わりを大人が間に入りつくってやると良い方向に向きます。
今日の成功パターン
①見てみて!〇〇君の持ってた人形を渡したら、〇〇ちゃんすごく嬉しそうにしてるよ!と、相手が喜んでいる姿をみせる
②座っているところにじりじり近寄り圧をかけていたので、〇〇ちゃんがスプーンですくえないから、〇〇君がすくってどうぞしてあげてー
と、頼ってみる。
③乗り物でぶつかってこようとするので、ピーッピーッとバック音を口で言ってみる。すると自ら下がってくれたので、運転上手!!じゃあねー!いってらっしゃーい!と送り出す。
④全部独り占めしてダメダメと言うので、
これ私のおもちゃよ!(と一旦取り上げてみる)でも貸してあげるね!はい。〇〇君にも。〇〇ちゃんにも!どうぞ〜さぁ一緒にやろー!!と貸すということをみせてみる。
⑤女の子が尻もちついて泣いたので、〇〇ちゃん痛くて泣いてるね。(よしよししてみせながら)〇〇君、〇〇ちゃんここが痛いんだって〜と伝える。するとやって来てよしよししてくれたので、〇〇ちゃん泣きやんだね!〇〇君、優しくしてくれてありがとうと伝える。
などなど、大人を介して関わることで、相手の気持ちに気づいたり、関わり方が変わったりします。
ダメだよ!謝りなさい!
だけでは、小さい子にとっては具体的な改善には繋がりにくいかなーと思います。
また、昨日も書いたのですが、子どもへの関わり方、声かけは、子どもに合ったものでないと効果は得にくいです。
普段の姿、性格、行動を観察し、この子にはこういう関わりがいいかなーと個々で対応を変える必要があります。
今日の事例でも、大人がどんな関わりをするかで、子ども同士の関わりが大きく変わるし、その子の心の状態が全然違ってきます。
関わる大人の役割は大きいなーと感じました。
トラブルのあった2人ですが、結果的に敵対することなく、仲良く遊べるようになり、帰りにはお見送りして笑顔で別れました
ちなみにその男の子、もう一人の男の子に、オラオラで挑んでいったところ、力負けしてしまい、その瞬間から距離をとって過ごしていました
文章にするとうまく伝えられない部分の方が多いのですが
今日の成功事例集でした☆
文章ばかりで読みにくかったかな
明日は希望があったので木曜ですが通常通り開けます。
大雨警報が出ている模様。
明日、休校になったら、当日予約も受け付けますのでご連絡下さい☆
長くなりました
それではまた明日
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