郵便配達ですが、各担当者の業務量は決して同じではありません。
 
 1人で配達する地域(集配区)があります。基本的に一つの町名○丁目とか字名が、複数の区にまたがらないように作られているので、業務量が重い区、比較的軽い区なるものが出来てしまいます。
 
 一つの班に集配区が5区ぐらいあって、そこを班員がぐるぐると、1人の担当者が毎日同じところを配達しているわけではありません。
 
 誰がその日どこの配達に行くかを決めるのは、各職場によって違いますが、班長が決める職場は、班長は重い区にはいきません。                  (注)私が見聞きした職場の話であって全てがそうだという事ではありません。
 
 班長又は副班長はもちろん管理者ではありませんが、「人事評価」の一時評価者としてすでに管理部門の一部として組み込まれています。
 
 そこで、さらに導入されたのが、各班の損益調査。
班内の販売と超勤常勤(残業)がどうで「+-」どうなっているか毎日記録をつけるというもの。
 
 これをやるために、班長の配達地域を少なくして、他の人に負担してもらうようです。かえって超勤が増えそうですが。
 
超勤単価の少ない期間雇用社員にしわ寄せがいくことは明らかです。
 
支店長や課長がやる仕事だと思いますが?