3月29日夜、「原子力資料情報室」は緊急公開研究会を東京・総評会館で開催した。プルトニウムまで検出された福島原発で何が起きているのか。元原子力設計技術者の後藤政志さんらが解説した。後藤さんは「原子炉は安定した状態になっていない。被曝で作業環境は厳しいが何とかしなくては。大事なことは東電がデータをつけて、今の状態を公表すること。ただ“大丈夫”というのはおかしい」と情報隠しを批判した。 ユーストリーム中継サイト(録画あり)