世界の水道水の放射線基準値は下記のようです。

「菜食文化研究会」のブログより転載。
http://carrotjuice.sblo.jp/article/43968256.html


●世界の基準値
WHO基準      1ベクレル(Bq/L)
ドイツガス水道協会 0.5ベクレル(Bq/L)
アメリカの法令基準 0.111ベクレル(Bq/L)

いまの日本の基準値は、WHO基準に対して300倍ゆるゆる。

ドイツ基準の600倍。

アメリカ基準と比べると、実に約3000倍ということですかね。


日本人の身体は強靭なので、アメリカ人の3000倍の放射能汚染にも耐えられるということなのでしょう。(笑)

笑い事じゃないけど、これじゃ何のための安全基準なのかわかりません。



> [midori_mirai]グループの掲示板に投稿があったことを、Yahoo!グループよりお知らせいたします。
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> 二見です。
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> > 東京の水道水から基準値を超える放射能(ヨウ素)が検出されていると報道され、それが210ベクレルであり、乳幼児の基準100ベクレルを超えるが、大人の基準300ベクレルを超えないので、影響はない、と説明されています。しかし一朗さんから、WHOのガイドラインは10ベクレルである、と聞き、調べてみたら、「WHO飲料水水質ガイドライン」
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> >
http://whqlibdoc.who.int/publications/2004/9241546387_jpn.pdf
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> > の203頁の、I(ヨウ素)の131を見てみると、確かにガイダンスレベル10ベクレルとあります。しかも、これに先立つページを見ると、乳幼児だけではなく、大人も含めて10ベクレルのようです。すべてきちんと読んだわけではないので、この点は確信持てませんが、日本の基準は極めて甘い、と言えます。
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> 3月17日に、厚生労働省医薬食品局食品安全部長 名で「食安発0317第3号」が出ています。
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http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000001558e-img/2r9852000001559v.pdf
>
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> これによると、
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> 当分の間、別添の原子力安全委員会により示された指標値を暫定規制値とし、これを上回る食品については、食品衛生法第6条第2号に当たるものとして食用に供されることがないよう販売その他について十分処置されたい。
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> とあり、ヨウ素が300ベクレルとされています。
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>
> ようは、原発事故が起こった後、17日までの間に、「原子力安全委員会」が300ベクレルまで規制値を引き上げてしまったわけです。
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> 基準値を原発事故前に比べて、一気に30倍に膨れ上がらせています。
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> 多少の放射能が検出されても基準値以内に収まるという算段をしたのかどうかはわかりませんが、数値を一気に引き上げているのは確かです。
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> 原子力安全委員会は、昨日までずっと記者会見も拒否し続けてましたが、こんなことをやっていた訳です。
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> そんな暇があったら、SPEEDIの拡散シミュレーションをささっと出しなさいよ!と言いたいです。
> 巨額の税金を投入しておきながら、(システム構築費、運用費などの累積で、これまで数百億円は使っているはず。)全く役にたってないシステムだったな。
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> しかし、今回はシステムの問題と言うより、それを運用している人間側の問題でしょう。
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