当施設では精神保健福祉士の実習生を受け入れてますが、

時々実習ノートに「支援に正解はない」

ということを書いている人がいます。

それって学校で習ったの?!

誰に教わったの?

自分で考えたの?

といつも疑問に思うのですが、

ついつい尋ねずにスルーしてしまいます。

面倒くさい指導者だな、と思われる気もするし。。。

でも、こんなに何人もの実習生がノートに書いてるということは、

どこかで教わっているのかもしれない。

自分が学生の時には教わった記憶がないのですが、

ただ単に忘れてしまったのか、

真面目に聞いていなかったのか、

昔は教えていなかったのか。

とりあえず気になったので検索してみました。

すると、やはり『支援に正解はない』とする意見がいくつかありました。

ただ、理由を読んでもいまいち納得できず、

「(支援の正解はないのに)自分の正解を押し付けてはいけない」というものや

「正解はないけど考えることが大事」とか、

「正解はわからないけど悩むことが大事」などの意見が見受けられました。

しかし、中には僕と同じように疑問を感じている人もいるようで、

「正解は複数ある」という意見もありました。

僕自身の考えとしては、

『(一つかどうかはわからないけど)正解はある』と思って支援をしています。

「支援」とは「力を貸して助けること」という意味なので、

支援を受けた人が「助けてもらえた」、

「助けてもらえて良かった」と思ってくれた支援こそ正解なのではないでしょうか。

つまり、支援の正解不正解は支援者が決めることではなく、

支援を受けた人が決めることなのだと思います。

そういう意味では「自分の正解を押し付けてはいけない」という意見や、

「正解はわからない」という意見も理解できます。

何だか理屈っぽい話になってますが、

でも僕としては「支援に正解はある」と思っていなければ、

何をモチベーションに支援するのかがわからなかったため、

一度きちんと考えをまとめておきたかったことでした。

というわけで、今後も「相談して良かった」と思ってもらえるような

支援をしていけたら良いと思っています。