[白日夢] 第二章 ~ミドリ~(四) | toshichanのブログ

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【遅れてきた新人】の、内山敏洋 と申します。 蔵の中に溢れかえっている作品や頭の中に湧き出てくる作品を“どんどんと!”と、考えております。

麗子、か……


俺はテレビが嫌いだ。

特に深夜のお色気番組などは、見ていて反吐が出る。
実の所、俺のテレビ嫌いは麗子が画面の中にいるからだ。


今の麗子は嫌だ。
いや、麗子を見たくない訳ではない。

今でも、逢いたいという気持ちは強い。

何故って? 

今の麗子が、本当の麗子じゃないからだ。
セクシーさだけが強調されている麗子は、麗子じゃない。


俺だけが知っている本当の麗子は、もっと光り輝く太陽のような女だ。
内側から滲み出る妖艶さを、誰も気付かないのか! 

凛とした気品に気付かないのか! 

男を迷わせる所作に気付かないのか!


それに比べて……。


まあ確かに、肌のきめ細かさは若い娘ならでは、だ。
しかし、不摂生な生活を送る女のそれは、だめだ。

やはり、肌が荒れている。
それに、乳首の桜色は望むべくもない。
もっとも、俺が相手したホステスだけかもしれないから、確かな事は言えないが。