[ブルーの住人]第四章:蒼い友情 ~ブルー・まぁだらぁ~ (九) | toshichanのブログ

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【遅れてきた新人】の、内山敏洋 と申します。 蔵の中に溢れかえっている作品や頭の中に湧き出てくる作品を“どんどんと!”と、考えております。

(九)


新一はいつも言う。

「机上の論理をこねまわしてちゃだめだ。
その前に、動いちゃえ。
若いんだ、行動あるのみだ。


青春時代には、考える時間なんてないんだ。
走る時間だけがある。」


この新一の論理には、一もニもなく賛同した。
そして常に行動することを意識して、いわゆる走りながら考えることを実行した。

と、新一に微妙な変化があるように感じられ始めた。
思い過ごしなら、それはそれで結構なことだ。

むしろその方が嬉しい。
しかし皮肉めいた新一の言葉が気になるこの頃だ。


新一流の人の分け方-愛と憎悪のどちらに位置するか-で判断するに、今の新一は憎悪側に傾いたのか? 

愛に位置する人というのは、余力を持って人と相対しているわけだ。
確かに、以前の新一は私を見下すようなところがありはした。