郵便太郎のブログ

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 一月十四日。月曜日。
 ここ数日分の文章を見ていると、かなり愚痴っぽきゅ・・・愚痴っぽくなっている。イライラして文章を噛む始末。
 そもそも、私生活のことを淡々と書き、振り返るときに役立てようと考えたのがコレだ。初心にかえり、淡々と書くぞ、私は。
 何度も書くが、私は郵便局員だ。
 「郵便屋さん!?スゲー。公務員じゃん、安泰じゃん。」
 そういう輩がいるが、その考えは違う。私は期間雇用社員であり、一年契約の時給制で働いているに過ぎない。バイトと何も変わらん。明るい将来の安定などないし(お役所気質の郵便局員にも【明るい将来】があるとは思えないが)、金もない。そんな環境なわけで、世間に気兼ねなく極楽とんぼで生きられるわけだ。だから、だれも私に期待するな。
 
 一ヶ月ほど前のことである。配達地域の、ある家の前に猫がいた、その猫は茶と白のトラ柄だ。後ろから見ると金玉がブラブラしている。尻尾から金玉が見え隠れする様子は、リズムの違う二つの振り子のようであった。ぶらーんぶらん。いつも、その家の前で出会い、私と出会うと、ぽてぽてと逃げるのである。逃げた先にトンネルがある。配達を終えて次に向かうとき、トンネルでまた出会うのだ。いつもそこで、お互いに驚く。
 「(ビクッ)またお前かよ。」
 そんなことが数回あって、最近は共に仲良くやっている。先日は魚肉ソーセージをあげたら丁寧に咥えて、どこかに持っていった。――行っちゃうんだ・・・。
 お互い自由で、今後も出会う仲。テリトリーに入ることを許す。だから、俺にかまうな。生きるって大変だよな。
 彼の名前を、今日から〔ふぐり猫さん〕と呼ぶことにした。
(この文章は普段の日記として書いていたものである。恥を知らずブログにあげることにした。)