この前に会ってから20日しか経たないのに、孫娘はよく喋るようになっていました。

ただし、喃語、南蛮鴃舌、あるいは世界に孤立したバスク語か何かを喋っているかのようで、私には一語も分かりませんでした。

スイカは好きなようです、、、と、長男の嫁さんが言いましたが、それなら『愛娘』という名のスイカを持って行った甲斐がありました。

このスイカは鉄骨ハウスに絡めて空中栽培したので、自分の重みで伸びたのだと思いますが、ツルが奇妙に長いです。

そのことを孫娘に語り掛けてツルをさすったりしたら、いかにも長いねと面白がり、真似をして撫でてみたり、引っ張ったりしました。

一歳一か月、、表情も豊かになり、頭の中でいろいろ感じることも当然あるらしく、可愛いものです。お母さんに抱かれて外に出て我々を見送るのに、一語も発せずじーっとこっちを見つめてもうちょっとで泣きそうな顔になるのでした。







孫娘の家に持って行った野菜は。どれも少しずつ11種類でした。

その中には私のお気に入りの、来年はもっと多めにつくろうと思うものもいくつかあります。

ミニトマトの『シシリアン・ルージュ』、大玉の『麗夏』、インゲンの『マンズナル』などです。どれも多産で、特にマンズナルはその名の通り、まんず、よくなるのにびっくりしています。

これらを来年は今年の倍つくったら、収穫が大変ですが、それだけで売り上げは倍になる計算です。今年からは妻の手伝いがあり、辛抱強く収穫してくれるので、何とかなるでしょう。

私はトマトづくりが苦手で自信がなかったところ、振り返れば8月中は出荷に行くなら必ずミニトマトは出荷し、多い日には60袋、70袋と出したので、もうトマト農家の仲間入りかな?と思わないでもありません。

専用の支柱や雨除け、ましてハウス栽培でないので何か自信が持てないところがあるのですが、露地栽培、しかも放任栽培で十分にいけることを知りました。

シシリアンルージュは、ソバージュ栽培用品種としてメーカー(種苗会社)もそれを勧めています。大発見は、大玉トマトでも大丈夫であることです。

脇芽を取らず摘心もしないことにより、日照がちょっと足りないかもしれませんが、繁茂した茎葉が雨除けになるのでしょう、、、ヘタの方の裂果がまったく見られません。対照的に一本仕立てにした大玉は(品種が違うけれど、、、)、誘引に手がかかっているのに裂果がひどくて、売り物にはなりません。

いろいろ勉強にもなり、「戦略」も立つのです。来年は、株間を今年の倍の1.8メートルにしよう、放任と言っても初期には側枝を扇形に斜めに誘引しよう、胡瓜支柱と支柱の間は3メートルぐらい開けて楽に通れるようにしよう、ピタッと南北の畝にしよう、、、等々。






お盆前の新たな祝日(山の日)とその翌日は出荷を休みましたが、それ以外は連日の出荷です。

出荷、、、ということは、収穫を最優先に、、すると、ブログが書きにくいのはまあいいとして、秋野菜の取り組みもできなくて、いずれ反動、しっぺ返しが来るでしょう。

意地になって休みない出荷に拘れば、当然売り上げは伸びて、今日は8月の売り上げ目標を達成しました。大した金額ではありませんが、昨年の8月の倍近くなので、うれしく思います。

この程度の売り上げは、毎週一日Tさんの手伝いはあるし、農作業には慣れないとはいえ妻も何かしら手伝ってくれるので、当然のことですね。

早くも来年のことをたくらむのですが、来年は、私の8月ごろの主力野菜であるトマト、ズッキーニ、インゲンなどは今年の倍はつくろう、、、と、私も段々計算高くなり、欲深くなってきましたね。

野菜を育てることも面白いのですが、それを出荷して売る時の「戦略」を練るのも、結構面白いなってところです。

一枚だけの写真は、この地区固有の大根の種を注文したら届いたので記念撮影です。全部で5dl、、、相当な量です。

これを播く場所が、ほとんど準備できていません。2反分以上が草だらけです。

あと10日以内に、何とかしよう!そして、種まきをしよう!


初めての山の日という祝日には、草深いこの田舎家の庭が思いがけない賑わいでした。

長男の嫁さんのご両親が、この日にバーベキューをしたい、場所はそっち、戸隠で、、、という提案でした。

間に長男がいて、直に先方のご両親から何やかやの意見を聞いたのではありませんが、楽しみでもあり、また、こんな田舎で、、、と、私は少し緊張しました。

結果は、実に楽しい一日でした。

まずは、明後日一歳の誕生日を迎える孫が、無邪気にこのバーベキューをもっとも楽しんだということがあります。

野菜を洗うのに時々使うたらいが、幼児用のプールとして、空気を入れて膨らます、、要するに、、プールより、よほど安定していて堅牢で、大人はみな、これこそ恰好な幼児用のプールであることを知ったのでした(笑)。

孫の女の子は楽しみまくって、水を入れ替え、休憩もしたりで、2度もプールを楽しみました。

もう一人、この過疎の山村の集落の田舎家の庭でのバーベキューを楽しんでくれたのは、ベルギーの青年でした。

先月、長男が外科の学会で徳島へ行った時に出会った、これはどうでもいいことですが、大変にハンサムな青年。気軽に誘ったら、気軽に来た、、というわけです。

私も久しぶりに下手な英語を話すことができて、楽しかったです。彼と長男は、ここに泊まりましたので、夜もほどよい時間まで三人で飲んで話したのは、日ごろ齷齪と畑仕事をしている私には、めったにない楽しい一日でした。