

雨がち、、というより、けっこう激しい雨が降った今日は、音楽を熱心に、意識的に聞きました。
冬場は畑仕事もなく、特にすることもないので音楽を聞き、多少の読書もしますが、今年は早くも冬になったかのように、音楽だけは聞いています。
それは、私がイヤでたまらなかった出荷野菜の袋詰めの時間を、少しは楽しいものにしようとして、音楽を聞くことにしたのです。それが、うまくいっています。
Grant Greenはジャズ・ギタリストですが、この演奏が、私には実にいいのでした。
午前中は種採り胡瓜の種を、ごみや不適の種を取り除くなどの選別作業をしましたが、タイトルの曲をリピート演奏で10回ぐらい聞きました。8分ほどの演奏です。
ジャズのいい演奏を聞くと、段々酔っ払う感じになりますが、グラント・グリーンのこの曲は、まさにそういう演奏でした。
妻もテーブルを挟んだ向う側で、ピンセットをもって選別作業をしましたが、同じ曲を延々と何度もかけることに文句も言わない代わりに、曲目やプレーヤーのことは尋ねもしません。
午前中かなり激しい雨でしたが、お昼過ぎにふっと雨が止みました。
妻を促して畑に行き、霧雨の中、大玉トマト、ミニトマト、ピーマン、シシトウ、インゲン、ズッキーニ、韓国かぼちゃ、丸ナス、長ナス、イタリアンナスを収穫しました。
この雨の止み間は、ラッキーでした。明日も出荷することができます。
夕食の後で野菜の袋詰めをする時には、三橋美智也の歌を20曲ほど聞きました。何も言わないけど、妻はジャズよりこっちの方が好きみたいで、私もまた、久しぶりに三橋美智也の歌を聞くと、その歌声に少しのけれんみも嫌味もないことに感心しました。
♪藁にまみれてよー、育てた栗毛、今日は売られてよー、町へ行く、、♪
そんなところは、私は思わず鼻歌みたいに、歌ってしまいました。
仕事の得手不得手は、夫婦でも当然あるというか違うのですが、妻は野菜の収穫と袋詰めが好きなようです。ピーマンでもインゲンでも、私が「ろくにないな。今日は収穫、やめておこう」と見極めても、妻はびっくりするくらいたくさん収穫してきます。女性の方が、欲が深いかのようです。
そして、野菜の袋詰め作業とか選別とかいうことは、私よりは辛抱強く、むしろ楽しんでします。
そこで、来年は高原豆(花豆)とか小豆とか、冬場に選り分けたりする夜なべ仕事のあるものをつくろうかな?と思い始めています。1月、2月、3月にも出荷するものがあるという、欲の皮を突っ張らせた方向に、私はいま傾いています。
その時に、ものも言わずに聞き入る音楽の用意、、。そういうことなら、任しておいて!と思うのは、つい昨日、例えばYouTubeの音声(動画もですが、、、)を録音するアプリを手に入れたからです。
三橋美智也の歌の20曲ぐらいを録音するのには30分とかかりません。
以前、別のアプリで録音した時には、1曲3分なりの時間がかかりましたが、これだと、実際に聞くことなしに音声をゲットすることができます。
そうすると、数年前にスタインベックの『怒りの葡萄』やダーウィンの『ビーグル号探検記』を録音したときには、それぞれ何十時間もかかったのが、ぐっと時間は短縮されます。
偉そうに、英語の著作の朗読を録音したり、聞いたりしたことを書きましたが、テキスト(原文)があって見れば、分からないでもありません。『怒りの葡萄』や『ロビンソンクルーソー』などは、畑で仕事をしながら、iPodで聞くことがあります。
この前の金曜日に、ネットへの接続を地元のケーブルテレビジョンの回線に切り替えることにして、工事(接続)をしてもらいました。通信費が、ぐっと安くなります。
ナス、、、。悩ましいナス。8月中にはろくに花も咲きませんでした。でも、ナスの「樹」は。悪くない、、、、、。
9月の後半に今になって、実をつけ始めました。