キャベツについたアオムシ(モンシロチョウの幼虫)は取るべきか?

 

キャベツの表面にわんさかイモムシがいて、穴だらけになってきたら取りたい

取らねば!!

 

と、思うのは当然ですが 考え方によっては取らなくてもいいんじゃない?

という考え方もあるみたいです。

 

いろんな本を読んだり、調べたりして どこが大元の情報なのかわからないうえ

自分で実験していないので、そんな話もあるのかな?! 程度で読んでくださいね

 

 

今回はキャベツについて。

 

モンシロチョウの幼虫はキャベツの表面について、横に横に食べる習性があります。

表面からぽりぽり食べていく感じ

 

蛾の幼虫は、キャベツの表面についた後、縦に縦に食べる習性があります。

その為、縦穴を開けて奥へ奥へ掘り進んでいく感じ

 

キャベツに縦穴が開いているとき、中を見るとモンシロチョウの幼虫はいないはず。

 

 

キャベツに先にモンシロチョウの幼虫が居て、表面をぽりぽり食べていると

蛾が産卵に来た時に、モンシロチョウの幼虫が居るから産みたくないなぁ…と思うらしく

そのキャベツはモンシロチョウの縄張りになるそうです。

 

逆に、蛾の幼虫の気配を感じるとモンシロチョウは産まないらしい

 

 

そこで、一番いい方法はキャベツ1個につきモンシロチョウの幼虫を2匹ぐらいくっつけておく作戦です。

 

1匹だと、鳥にもっていかれたり蜘蛛に連れていかれたりしたときにお留守になってしまうので念のため。

 

2匹ぐらいなら、キャベツの表面の葉っぱ2~3枚程度だと思うので蛾が来ないようにするための見張り番(ご飯付)だと思ってくっつけておきます。

 

自分がいざ収穫する時に、縦穴ぼこぼこだと食べれない事が多いのですが、

表面から食べるモンシロチョウの幼虫だけなら、べりっと外側をむいて捨てて終わりだし中はキレイなまま。

 

豆知識程度にどうぞ~

 

 

余談。

一度ためしに縦穴のないキレイなキャベツの上にモンシロチョウの幼虫を3匹置いて様子を見ていたところ、縦穴が開くことなく元気に育っていました。

が、数日畑に行けず しばらくして見に行った所、モンシロチョウの幼虫がいなーい…

食べ終わってどっかに行ったのか、食べられたのか…

そして、縦穴orz

 

タイミングなのか、本当に効果があったのかは不明