自然農に興味があるけどハードルが高いな、
難しい専門書は読みにくい、もっと手軽な感じで読みたい
という方にお勧め本です
NHK趣味の園芸 やさいの時間 自然のチカラで育つ野菜づくり! 有機の菜園12か月。
この本、とてもいいです。
自然農に片足突っ込んだ自分が読んでも、よくまとまっています。
自然農と有機栽培の間という感じですが、初心者でもわかりやすく、
何月に雑草はこうしよう、とか、野菜以外の土やまわりの整え方がとてもわかりやすく書いてあります。
文章も会話形式の箇所が多く、読みやすい。
テーマが命の連鎖という感じなので、まさしく死んだ虫も土に還って~という流れをきっちり書いており好感が持てます。
野菜栽培についても、野菜の力で育てるなら~という感じで。
自分的には、畑にいるダンゴムシやウスカワマイマイの殻にキチン質(甲殻類の殻)が含まれており、土の免疫力を上げるのに役に立ってる!!とか、おおっ!という感じ。
今の時期、そのへんによく落ちてるセミの抜け殻にもキチン質が含まれているので、捨てられるぐらいなら畑で粉砕して混ぜ込むか…とか考えています。
NHKの本なのであまり期待していなかったのですが、自然農って何?なんで雑草抜かないの?って聞かれたらこの本を渡したいぐらいには奇麗にまとまっています。
機会があれば是非に読んでみてくださいね