すっかり冬っぽい季節になってきました。

 

寒くなる直前の畑の虫たち。

カメラがしょぼくてピンぼけばっかりなんですが…(汗

忘れないうちに記録しておこうと思います。

 

 

今年も菊にヨモギハムシがわんさか来ております。

まぁ…お見合いの場所ですね。

他にも菊が咲いてるのに、去年もここの株だけ大賑わい。

隣の小さいレモンの葉が巻いていた上、何か入ってる気配があったので

そっと開けてみた所、ヨモギハムシとウスカワマイマイが入ってました…

禁断の密会か?!種族を超えた愛!?(笑

そっとしておこう

 

 

ウスカワマイマイの子供。

5mmぐらい。

この時期は孵化しないはずなので、このサイズはちょっと季節的に違うかも。

団体様で孵化したようで、結構な数がウロウロ。

 

その近くで、2cmぐらいのマイマイ達いちゃいちゃ中発見。

いや~、それもこの時期じゃない気がする…

 

 

こちらは、季節的に正しいヤマトシジミ。

もう、生き抜いたぜ!という感じ、ぼろ~

隣に、ツヤツヤの羽化したての蛾やモンキチョウが飛んでますが、あれはちょっと季節的には違うかな

 

 

ナナホシテントウ。

結構うろうろしてます。ヒメカメノコテントウも発見。

おなかがすいてるのかも。

今年の11月は気温が高すぎて、いろいろ生態バランスがおかしいんですが、ふっと気が付くと本来いるアブラムシがほとんどいません。

代わりに、アザミウマやカイガラムシがうじゃぁ という感じ。

 

アブラムシを食べて冬眠準備をしたい虫には食糧不足かな

 

テントウムシがしっかり冬眠できるといいなぁ…ちょっと心配。

 

 

スギナハバチの幼虫。

いつも見るサイズより一回り大きいので、もうすぐ蛹になるのかも。

幼虫の数としては、結構いる。

さくさく蛹まで行ければ、越冬して大丈夫そう

 

 

オンブバッタの子供。

緑色のバッタを写真に撮ったら、右下にさらに小さいのが写ってた(笑

ちょっと得した気分!

右下のほうは、完全な擬態色ですばらしい。

5mmぐらいかな。

他にも、茶色やらいろんな小さいバッタ系が飛びまくってるけど

冬を越せるかは、結構絶望的…

 

 

そうえいば、前にツチガエルだと思っていたのがヌマガエルだった!という似てる生物って見分けが難しいなぁ…という事があったのですが、

このオンブバッタもショウリョウバッタと結構似ていて見分けが難しいです

 

大人になったら、サイズが全然違う+後ろ足が Λ か 写真のように折りたたんでいるかでわかるみたい

 

いつも7cmぐらいの体にラインが入った大きなバッタ、育ちすぎか!と思ってましたが、それが普通のショウリョウバッタでした(笑

オンブバッタのほうが、こじんまりとしてて可愛いよ

 

 

そういえば、ざっと畑を見まわして蟻が一番堅実な気がします。

11月に入ったら、気温に関わらず地面から出てこない

畑はほとんど蜘蛛だらけで蟻はもう今期の営業終了してます、という感じ

 

 

これが、寒くなる直前の畑の生物記録です。

 

今日は寒くなってから初めての畑。

一言だけ言いたい。

 

つくし、たくさん生えてたから!!(笑

抜いて地面見たら、もう次のつくしが地面から出ようと準備してたから!

しかも、たくさん…うーん、12月につくしの玉子とじ?

 

 

おまけ。

今年のカマキリ。

よく自分でも見つけたな、と思った(笑