畑のお話。
自然農を始めて、土を大切に自然に近づけようと現在も進めていますが
元々田んぼだったこともあり粘土質のかっちかちの場所でした。
最近、夏は暑くて畑に行けず雑草が生えまくったのを見て気が付いたこと。
畝も畝の間の通路も畑、という言葉から畝の間にもワラや抜いた雑草を敷き詰めたりした結果、畝の間の土もよくなったようでよーく見ると畝も通路も全体的に雑草が生えまくっています。
今年、同じ土地で畑をやってた方から一部場所を引き継いだんですが その方は普通に耕して、土にダイアジン、肥料も化成肥料や他という感じで使ってました。
こっちも雑草ぼーぼーなんですが、生える雑草も生え方も違う。
一番違うな、と思うのは通路。
草を抜いているわけじゃなくてもあまり生えてこない。
通路の土をスコップで掘ろう…と、思ったら粘土の層でスコップが入らない(苦笑
なので、雑草は畝や耕したところだけに生える
通路はますます乾燥して、硬くなり、微生物も住めず風化する という悪循環になっている感じがします。
自分の場所は粘土の層がかなりなくなって、掘ると普通に土になっていました。
通路の土が改善されると、畝間を蜘蛛やカナヘビが行き来するようになり食物連鎖が広がるのを感じます。
見てると、わーい!って感じるぐらい畝間を行ったり来たり縦横無尽(笑
改めて思い返すと、うちの畑。
ヨトウムシやネキリムシをほとんど見かけなくなりました。
代わりに土の上を結構な数の蜘蛛が走り回っています、パトロールかな。
後は、巨大なウスカワマイマイもかなりの数が生息してたんですが、コウガイビルが住み着くようになってからは殻が大量に落ちています。
逆に、引き継いだ場所はネキリムシに大量のマイマイに…と、かつてのうちの畑を思い出させる何か(笑
これからこっち側もちょっとずつ変わっていくといいなぁ
自然農をやっていなくても、通路にワラを敷いてみたり、管理できる範囲でメヒシバとか植えて短く切って絨毯にしてみるだけでも、水持ちがよくなったり畑全体の土壌環境がよくなりそうです
今年は特に雑草まみれで、たまに見に行くと虫天国になってる模様(爆
新しい虫も来てるし楽しそう(私が!
次回は虫のご紹介ができれば~