続けてイモムシの話もどうかと思ったのですが、どうしても紹介したくて(笑
お付き合いいただければ幸いです。
今回初めてのモンキアゲハ。
ベランダを見ていると、見慣れない蝶が卵を産んでいるではありませんか!?
急いで窓越しに パシャっ
なんとか撮影に成功。
せっかくなので、卵を回収して孵化から見守りたいと思います。
おー!!なんか、感動
卵から出てきた所です。
翌朝、脱走orz
まさか、このサイズで逃げるとは思わずトレイの上に置いておいたんですよね…
でも、私の野生の感で発見。
食器棚の隙間を歩いていました(苦笑
じーっとみていると、なんかホコリが動いてるな…と…
改めて、自分でもよく見つけれたな、すごいと思います
その後、フタをして葉っぱをやってもフタの隙間に挟まって食べないため諦めてお外へ。
この当時は4匹居たので、順番に室内に入れていたのですが
・新しい葉っぱは絶対に食べない派(古いパリパリの葉っぱしか食べない)
・何をどうやっても脱走したい派
・切った葉っぱは興味なし派(ちょっとかじってはもう食べない)
という何とも癖の強い子たちばっかりで諦めて外飼いにして、蛹前に室内に入れる方針に変更。
クロアゲハと違って、オレンジが強め
のんびり育てていたころ、アシナガバチが襲来。
急いで葉っぱにくっついていたイモムシを室内に保護。
終齢の脱皮準備の為に24時間動かない時だったので、ちょうどよかった…
超カモられるところだった、危ない
せっかくなので、脱皮を動画に撮り終わって移動しようと思ったら
脱皮したてのシワシワのイモムシが、にゅっと臭角をどーん!
一息ついて、もう一回臭角 どーん!!!っと、出したらよろりっ…とふらついて
し、死ぬなー!!!無理するなぁぁぁ(汗
脱皮したてで体力が無い状態で、しかも体のサイズに合わない大きな臭角2回連続。
ついでに、臭いとして出す体液も無いのか無臭
イモムシからしたら、アシナガバチに追いかけられてた状態から、脱皮したら室内なので警戒心MAX。ここどこ状態。
環境が全然違いますからね…
それからも、葉っぱを追加したり、ちょっと揺れるだけで威嚇。
角は出さないけど、揺れたり、頭を三角に尖らせたり 神経質な子でした。
…だったのですが、数日たったらものすごいのんびりしだして、
ある意味リラックスなのか、もう天敵はいないんだな…と思ったのかだら~っと過ごすように。
ある日枝につかまってたのに、頭がずりずり下に落ちだして、ぱっと見
物干しざおにタオルをかけたような状態?に。
突然寝た?まさかの、突然死とかある?!(汗
と、ここからじゃ見えないので下の方にカメラを入れて状況確認。
なんか、イモムシとしておかしい気がする(^^;
むしろ、何だろ…これ(笑
違う角度から。
前足仕事してない(爆笑
その後、すくすくと育ってそろそろ最後のフンと下痢便して蛹の準備かなーという所
クロアゲハとはお尻の一番下のラインの出方が違いますね
また、いつものだら~んぶらさがりしてるな、と思ったら食べるのをやめてフンだけをするように。
これは最後のフン出し、かな。
ぽとり、ぽとり、ぼとん…最後のフンは大きくなるんですが…
え?どこまで大きくなるの?(汗
モンキアゲハのメス(夏)は日本でTOP3のサイズらしいんですが
もしかして、メスなのかなぁ…
ちょっと離れて戻ってくると
あ、下痢便だ!
…の前に、イモムシの体勢がなんかおかしいんだけど(笑
ぷら~ん
下痢便はみんな触れたくないので、尻の先を曲げてぺっって体から遠くに出すんですが
そんなに嫌か!?ってぐらい、体制おかしい(笑
懸垂みたいになってるんだけどーー!!(爆笑
笑い転げてるうちに、イモムシが ハッ! と何かにとりつかれたように走り出したので急いで箱の中に移動。
どんなイモムシも、下痢便したら遺伝子のスイッチが入るように走り出すんですね、おもしろい
その後は無事にくっついて、
今は、蛹で待機中です
モンキアゲハは、蛹の反りがすごいですね
おなかどーん って感じで
そんな面白い子でした。
現在は羽化待ち。
どうしても、イモムシとして何かおかしい だら~ん と懸垂を紹介したかったのです。
アゲハの育成をしてて、こんなに笑ったのは初めて(笑