毎年育てているソラマメ。

 

畑友から種子をもらって、普通に育てて1年、肥料無で1年、

昨年は自然農、無肥料で1年で今年4年目の種になります。

 

ソラマメを見に行ったら、

すでに、ナナホシテントウが冬眠から起きてきてびっくり!

…まだ寒くなるから寝ましょうね…アブラムシはいるから、食べて寝る!

 

で、気が付いたんですが、アブラムシ、

うちのとこだけみっちり。

 

 

うーん、昨年のソラマメを思い返すと…

ある箇所のソラマメだけ、草ぼーぼーで完全放置。

枝数の選定は多少したぐらいで、あとはほったらかしでした。

 

まわりが原因不明の病気で結構枯れているさなか

その場所だけは病気にかからず元気いっぱい。

 

雑草だらけだったので、何かが分散されたのか中和されたのか。

 

いざ、収穫!という時期になったらソラマメの鞘がテッカテカのぬるぬる…

ねたーんとしていて、更に穴が開いて、中には蟻アリあり…orz

種用に真っ黒になるまで置いておいた鞘も、ねったねた(苦笑

こちらは中身は無事だったので、ねたねたの鞘を割って種子として回収。

 

さらっと調べると、ナメクジはソラマメの鞘が大好きらしい…

 

 

今、アブラムシみっちりついている株は、たぶんこの種子だったはず。

 

もしかして、土壌の成分かな?と思い、拉致されたソラマメ1本を見にいくと

(拉致られたソラマメ1本は、相手の畑にそのまま置いてあるので)

拉致った人のソラマメと、うちのソラマメが隣同士で育ってるにも関わらず

うちのだけアブラムシがついている、という状態で。

 

うちの畑も、ねたねた鞘の種子以外のソラマメはアブラムシがほぼいない。

畑友も、すぐ隣でソラマメを作ってるのにアブラムシ全然ついていない…

 

 

これらを踏まえると、ねたねた鞘のソラマメの株は何ら栄養素が変わったのか、

栄養価が高いのか、虫が好む何かが多いのか。

土壌ではなく、種 単位のようなので、遺伝子レベルで何かが変わっているのか。

 

今までソラマメがナメクジや蟻に襲撃される事もなかったし、

その種子だけが、アブラムシみっちり となっていると その遺伝子を引き継いでいる可能性も高く、とりあえず見守ってみようと思います。

 

相方は、自然農にしたからきっと野菜が美味しくて虫が寄ってくるんだよ!!

って、言ってたけど…今はそういう事にしておこう っと