本のご紹介ですー

 

最近いろいろな事情が重なって本当に自然農関係の本が増えました。

まずは、「農家が教える 緑肥で土を育てる」

 

 

 

久しぶりに読んでいて面白かった本です。

おーっ!と思ったのが、緑肥に使える植物一覧。

メーカーごとにまとめられており、栽培時期や特性も一緒に記載されているため

使いやすく見やすい!

 

また、個人でも参考になるし、大型機器を使う場合もどれが絡まりにくいなど植物の紹介もありいろんな人が読めると思います。

 

何故この植物がいいか、根粒菌やマメ科の窒素固定もわかりやすく説明されているので

自然農に限らず、豆知識として読んでおいてもいい本だと思います。

 

 

読んでいてすごく共感できたのが、”通路と畝は同じ大地、分けて考えるのは人間だけ”

そうなんですよねー。うちも通路にイネ科だったりいろんな植物を被せた結果、

細かいいろんな虫が地面を歩き回っているのを確認。

特に、蜘蛛は縦横無尽に走り回ってますね(笑

 

今まで通路はむき出しだったので、畝間を移動するときは丸見えだったのですが

今は隠れたままどこまでも移動できるので!

ちなみに、カナヘビもものすごいワラの下を移動してます(笑

 

サツマイモだって、畝を飛び出して通路の下にできてるよ…ありゃ(苦笑

 

 

次に、「自分の農地の 風・水・土 がわかれば農業が100倍楽しくなる」

 

 

読んだ感想は、理系の人が土の成り立ちや畑を解説するとこうなるのかな

という感じ。

 

内容は深く、玄人向けの本。

読む人を選びますが、読める人が読んだらすごくためになりそう。

 

埋もれるにはもったいない本なので、ご紹介。

 

 

畑の本は、私みたいな一般人もいるので読みやすいことも大切だな、と思ったり。