現在の虫の活動のご報告です。
益虫としては、ヒラタアブ、スギナハバチがよく来るようになりました。
代わりに、カブラハバチはその倍以上うじゃうじゃ発生。
アシナガバチもうろうろし始めました。
土を掘れば、コガネムシの幼虫ゴロゴロ。
ミミズも元気です。
最近、ミミズの種類によって滞在型、移動型、エサがあるときだけ滞在型
と、いろいろなミミズがいる事を知りました。
掘り出した時に、死んだふりのようにぐったりするタイプ、
体をぎゅっと丸めて団子になるタイプ、とよーく見れば面白いなぁ・・・と。
また、ミミズはあまり卵を産まないとの事で小さいミミズは大切にしなきゃ!
ナメクジなんて、大量に産むのに・・・ しかも、年2回(T_T)
カエルも目覚めたようで、鳴き声が聞こえます。
白っぽい眠たそうなアマガエルは、土の中にいたと思われます。
ツチガエルもお目覚め。
花畑で精一杯のかわいらしさ?
子供の時はすごくかわいいんですけどねー、おめめパッチリで。
最近の発見は、イチゴハムシ(害虫)について。
ウリハムシの一回り小さくて、茶色の地味な虫。
イチゴの葉に卵を大量に産みつけて、葉っぱが穴だらけでイチゴが育たない・・・という厄介者。
今年も3月にうじゃうじゃ出てきて、毎日卵に成虫に探しては捕殺を繰り返していたのですが
ある時、ふっと数が減りました。
同時にテントウムシの幼虫、ジグモが結構うろうろしてることに気が付きました。
調べてみると…テントウムシの幼虫は、イチゴハムシの卵を食べ、
ジグモは小さい甲虫類が好物のようで、成虫を食べてるのかな?
という感じで、イチゴハムシにとっての天敵が出てきた模様。
食物連鎖ってやっぱりすごい!
まぁ、それでも食べ残しはあるので葉っぱに穴が開いてきましたが
だいぶイチゴも大きくなったので、成長的には問題なし、という事で私はノンタッチ。
後は虫たちにおまかせ~
テントウムシついでに。
前回の、2匹のテントウムシは・・・は、やっぱり夢だったかもです(笑
翌日、別の所で幼虫やサナギを発見。
ただ、それによってわかったのは3月に目覚めた越冬組のテントウムシは
目覚めてすぐに産卵。
すでに、2代目が動いているというとても速いサイクルに。
エサはたくさんあるので、安心感とかあるかも。
むしゃむしゃ。
エサ用にソラマメの上部を切らず、そのまま放置。
これから暖かくなってくるので、本格的に増えるといいなぁ・・・
↓無事に脱皮
脱皮が無事に成功すると、こんな形になります。
中をのぞくともぬけの殻~
よかった、よかった
ちなみに、寄生されると孵化せず小さい穴が開いて小さいコバエや虫が出てきます・・・(涙
相変わらず、うちはナナホシ祭りなのですが、脱皮したてのテントウムシ発見。
乾燥中?色はまだ赤ではなくオレンジ系。
この個体を見て思ったのですが、ちょっと背中の柄が特殊なんですよね。
テントウムシって個体の特定できそうだな、と思ってみた(笑
次は、カマキリの卵のご報告ができるといいな(^^)