いろんなコンパニオンプランツをやってみようと思い、

できるものから始めました。

 

サツマイモを植えるぎりぎりの時期に、苗購入。

残り物で選べませんでしたが、紅あずまを買いました。

赤シソは畑のそのへんにたくさん生えていたので移植です。

 

①30cm間隔にサツマイモの苗を植えます。黒マルチ有。

 

②サツマイモの間に赤シソを植えていきます。

 その辺に生えているので、植える場所に穴を開けて、赤シソを引っこ抜いて

 入れて土をかける、そして水。雑ですが赤シソが強いので全然平気でした。

 サイズは、小さいものから結構大きなものまでいろいろ。

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植えて1週間ぐらいで立ち枯病のような症状でイモ苗が4本枯れました。

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追肥無し、ツルハガシを時々行います。基本ほったらかし。

バッタや幼虫がたくさんいましたが、カマキリやクモもいたのでこちらも放置。

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本日収穫しました。

苗つけから日数的には130日ほどかな。

 

【結果】

・赤シソの根っこが畝の幅を利かせてサツマイモの苗によってはイモが小さい。

 もしくは、根っこを伸ばして畝の外に小さめのイモができていた。

根っこを伸ばすために養分が取られ、イモが小さいものが多かったかも。

根元にできたイモは、大きく育っていた。

 

・虫による食害はほぼゼロ

赤シソがある時期、イモまわりをコガネムシがいたのをよく見ている。

赤シソの、産卵する気がなくなる、という効果はありそう。 

近所のイモは、たくさん食害されておりうちだけが無傷。

収穫2週間前、赤シソを抜いた、枯れたで無くなったがその後に産卵したと思われる

小さいコガネムシの幼虫を多数発見。大きいものはいなかった。

(小さいコガネムシのまわりのイモだけ食害・赤シソの無い箇所)

 

・イモの色はいい色で、形も大半が丸、もしくは楕円形。

赤シソが養分を吸ってイモの色つやがよくなる、は多少効果があるのかもしれない。

 

【次回は】

・イモ苗を植えた時に、赤シソのほうが育っているものも多かったので

 赤シソは小さい苗を植える。

 

・赤シソが枯れる前に収穫したい。赤シソが無くなった途端コガネムシがやってくる。

 

【感想】

・赤シソを植えることによって、コガネムシの幼虫、食害の被害は減る、と思われます。

 ただ、イモが育つ前に赤シソが育ってしまうと畝の場所取りに負けてしまうので

 タイミングとバランスが大切かな、と思います。

 

 近所の人が、うちのイモを見て 来年赤シソ植えようかな… と思うぐらいには

 綺麗なイモだったようです。

 

 来年は、イモを植える適切な時期に、早めに苗を買ってまた赤シソを一緒に植えたいと思います。

 

2019年のサツマイモ×赤シソ、コンパニオンプランツ

サツマイモ×赤シソ のコンパニオンプランツの結果 2019 成功例