2018年、台風24号で地元は結構ダメージが残りました。

停電、断水、塩害被害、風速も強かったためいろんなものが飛びました。

 

忘れないうちに、メモも兼ねて。

マンション、オール電化に住んでます。

 

■停電

きっと停電するだろう、と予測していたため台風当日は余裕で過ごしました。

お風呂もご飯も早めに済まし、懐中電灯片手に室内の移動。

 

10時頃停電、すぐに保冷材を冷蔵室に投入。

明日の午前中には復旧するだろう、と予測しておやすみなさい。

 

はい、復旧しませんでした(^v^)

 

まずは、冷蔵室のやばそうなものから消費します。(昼食)

(牛乳や開封済みのハム等)

開ける前に、どこに何が入っていたか思い出し、しゅっと開けてすぐに閉めます。

冷凍庫は開けません。

 

この時点で断水です。

マンションは、水をポンプで汲み上げるのでトイレも使えなくなりました。

 

夜、まだ停電していたのでガスコンロを持ち出し火を通せば食べられるものを食べます。

(ベーコン等

買っておいたお茶、水を使用します。

 

停電から24時間でうちは復旧です。

この時点で、冷蔵室はちょっとぬるめ。要冷蔵商品は物によっては破棄したほうがよさそう。

冷凍庫は、半解凍。野菜も冷凍していましたが半解凍でじゅるじゅるに…破棄(><

 

知り合いは、4日停電していましたが冷蔵、冷凍共に破棄。

2日目の中ほどまではだましだまし食べていたようですが、48時間は厳しいそうです。

 

今回の停電の特徴は、隣同士の家で被害状況が違う事。

隣なのに、断水したり停電したりしたため、どこが被害にあってるのかわかりにくかったです。

 

■風被害

一言で言えば、ゴォォォォォォォ。そんな音しかしませんでした。

朝、台風が過ぎて見てみるといろんなものがありません。

よくテレビでみる、被害風景と一緒なのですが一番びっくりしたのが

マンションの隔壁。隣との隔て板です。

 

これ、かなり吹っ飛んで無いんですが、凶器でした。

足で蹴破れるぐらいの強度なのですが、強風に乗ると大変危険です。

車の窓ガラスが割れました。

うちは、隔壁がこすったようで車や横窓に深い傷が入りました。

 

■塩害

いろんな台風が来ましたが、酷い塩害でした。

どのぐらい酷いか…というと、車が塩でべったべた…窓ガラスもマーブルで見えないぐらい(苦笑

 

■畑

まずは、台風が過ぎて見に行って一言。「荒野ですな」

 

防風対策しましたが、吹っ飛びました。

ナスは黒い枝に、パプリカは緑の枝に。イチゴは塩害で真っ黒のチリチリになり

他の植物も洗浄しましたが、日々塩害でチリチリ…塩漬け怖い(><

 

近所の農家さんも、(T▽T)あはははー という感じで干からびてました。

 

その後ですが、イチゴは洗浄しまくったおかげか半分ぐらい新芽が出てきて期待しています。

 

■行政

うーん、正直言うと頼りないな・・・と思いました。

停電して1日、2日経ってマンションはすでに断水しておりお店もあまりやっていません。

うちは蓄えがあったので、食糧難にはなりませんでしたが無い人は

コンビニ等ハシゴして探したと聞きました。

 

何より、給水車が来なくて、来ないね(^。^)

そのうち来るかな…来ないね(TqT)

きゅうす…

 

と、言ってるうちに先に復旧。

その後、給水車というなんとも微妙なタイミング。

 

4日停電した所にはまだまだ必要だったのでいいのですが、

もう少し早めに状況確認して出して欲しかった

 

充電も、区役所のみで可能でしたがそこまでいく足のない人には

どうしようもなく…でも、近所の公民館は電気ついてたんですけどね

公民館も対応して欲しかったな・・・

 

■電話やネット

ほぼ使えませんでした。

24時間はガラケーはほぼ圏外、スマホはアンテナ0~1で繋がらない。

そのため、情報が全く入らずラジオに頼ることに。

でも、ラジオも局地的な被害なので放送もあまりなくあまり頼りになりませんでした

 

■まとめと要望

1 情報

 地元の情報が欲しかったです。どこのお店がやっているか、は必須です。

 お店に行っても、停電のためお休み、という所も多く買い物難民になりました。

 

2 備蓄

  家が無事なら、が前提ですが3日ぐらいは生きていける装備が必要だな、と感じました。

  行政がすぐに動く、動けるとは限らないとしみじみ思いましたね。

 

簡単な物でもいいので、少しの備蓄は必須ですよー