ゴルフを趣味にして以来、たくさんの思い出と、人と、出来事があった。そんな、中で興味深いのが雑誌の記事のことである。まるで、日替わりのメニューのよう。この表現が本当に妥当だと思う。それも、美味しくない定食屋や、無理やり出した給食の献立みたい。
物の例えで言えば、今朝崇めたてた長を、晩には兵器で追放するような記事ばかり。それも、一年二年と読み続ければ解るのは、罪深いほど、
繰り返す。
宮里藍ちゃんの、ゆっくりスイングを崇拝していたかと思うと、今週号のあの雑誌。道具の進化で、もはやゆっくりスイングではダメだと言い切っている。セルフっつ込みで、松山はどうなんだ? ゆっくりじゃん?  と突っ込んだ途端、彼ほどの身体能力があればあれで良いとかわす始末。
これは、最たるもので、過去にあった記事にはこんなものがあったと記憶する。
ボールを捕まえなきゃダメ、ドローの勧め。
今、最高のボールはパワーフェード。
アイアンはダウンブロー
打ち込まないが正解です
フェアウェイウッドは滑らせて、払い打ち
フェアウェイウッドこそ打ち込まなきゃ
58°で寄せる
寝すぎたロフトのウエッジは捨てろ
せいぜい56まで
ストロングロフトは、距離の階段が作れない
飛ぶアイアンで先を行け
アイアンは縦に触れ
方は平面で回せ
長尺で飛ばせ
長尺だと、ヘッドはより戻りづらい
シャフトを科学する
間違ったシャフト選び
もっとも手強い夏のラフ
厄介な冬芝を克服する

もはや、シャレか悪い夢だ
こんな本を読んで
役に立つとは僕には思えない。

ゴルフ
上手くなるのもならないもの
自分自身

上手くなりたいと思うなら
自分で何とかするしかない

スクール?   
映像?
本?

それらを選ぶ人もいる
選ばない人もいる

習ったとしても
気づくのは自分自身

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