{65F391CF-6F5B-4661-8A53-4C941CC3BC4F}

新年そうそう、穏やかならざるタイトル

思えば、昨年は1月10日の午後に死にかけて

世の中の見方が随分と変わったね

 

50のおじさんが恋愛をするかという単刀直入の質問を自分に投げてみたところ

ストレートに申し上げて、恋する可能性は

極めて純粋に恋できる可能性は、極めて低い事が判明した。

 

その理由

 

50代のオジサンの恋の相手は非常に微妙である

 

先方が、積極的な場合は、先方の要求を満たすことは極めて難しい半面

先方の期待は過度に大きくなる傾向がみられる。

 

先方も同じように経験と誤りの人生を経ている場合は、お互い言いたいことの

半分も言わずに、相手を気遣い、自分を気遣う結果、何も始まらない。

 

そして、過去に共通体験のある相手

つまり・・・

絶対に復活などしてはならない

 

想い出は、残酷にお互いを傷つけている、むしろ別れた時よりも、傷は助長し

妄想の傷は、致命傷にまで達している場合がある、そうお互いに。

だから、美しい思い出は、やがて憎しみを運んできて

憎しみは、エゴに姿を変える

こうなると、もう、同じ空気は吸えない

再開したことを、やがて後悔してしまう

 

だから、50代のオジサンには恋愛は難しい。

 

50代のオジサンの模擬恋愛

これに、時間と金とエネルギーの多くをつぎ込む、同世代は多い

私の周りにもいるけれど

 

与えるものは、物質だけで 

得るものは、見せない嫉妬だとしたら

寿命を縮めるだけ

 

じゃ、俺は何を望んでる

 

一人の時間と、想い出だけでいい

 

そうだ そのとうり

 

俺はもう、苦笑いしかないね