このブログの世界とリアルの世界は、正直あまりリンクしていないので
少し、本音を書くことに・・・
昨年1月10日の午後に発症したAcute Myocardial Infaction それも、LAD #6
99%狭窄なんて・・・
あの感じはもう、他の疾患を疑うと言うよりも、少なくとも最も危険なA M I を否定することが、何より優先だと考えたわけ。
仮に、こちらの診断が正しかった、最悪の場合を考えても、一刻の猶予も無いことは明らかで。
一刻の猶予もないというよりも、早ければ早いほど、助かる可能性は高まるという判断から。
我が家から、10分とかからない道のりを歩き出した。
この判断の良し悪しは今でも話題になる。
途中で、期外収縮が起きたり、心停止にならなかった事は結果でしかないと言うMDrも居れば、
ウォークインは正解だと言う関係者もいる、受付のプライオリティーを考えれば、救急車の方が高いと言うが、プライオリティは高くても、ERにたどり着くまでの絶対的な時間を考えたならば・・・
これは、先日書いたので今回は
2016年12月20日 TMDUに入院をし
翌 21日にカテーテルが行われた
結果は
私には、アレルギーがあり、最も顕著に反応が出るのが、なんと造影剤
カテ室に入るまでに、前日からプレドニン 20mmの経口投与
こんな、花粉症の4倍量で大丈夫かな??と思いながら
飲んではみたが・・・
さらにラテックスアレルギーもある
結果として申し上げるならば
造影で来たのは、3回のみ
LCAを3回だけ造影したのが限界
痒みからはじまり 口腔内の腫れ 血圧の変化 と立て続けの発症で
あえなく中止
解ったのは、薬剤熔解ステントDES: Drug-Eluting Stent 留置箇所の再狭窄は無い
これだけわかれば良い
確かに一つの目的は果たしたけれど
今回の目的
・ステント箇所の状況の把握
・他の狭窄部の確認 LCX #11 の75%狭窄部の再確認
(これは前回から解っていたが今回、狭窄の状況は変わらない状況だ)
・それ以外の新たな狭窄箇所の確認 (3回の造影だけで不十分)
・冠攣縮性狭心症を誘発試験により検証する(これは何もできず)
誘発試験にはテンポラリーペイシングが必要で、鼠径部の消毒はした
これらにより狭窄箇所を特定し、必要ならPCIまで行う。