ハム（アマチュア無線家）は、ぶっちゃけ金かかる趣味なのか？
そのひとつの、尺度として目安になればとこれを書く。
２０１５年 ８月に思い立った様にハムになり、丁度半年。
いまそれなりに楽しんでいる管理人が記載する自分の一例なので、
これから始める人の参考になれば幸いと思う。
先ず最初に言っておきたいのは、自分がハムになってどうしたいか？
これをきちんと持っているひとならこの、ブログは参考にならないかも
しれない。つまり、ハムになる前提は、あくまでＨＦでのＤＸだという人。
430/144でのＦＭなんて邪道で、ＳＳＢじゃないとダメという人。
ここまでで話が通じなくなっている方は、ぜひ参考にして欲しいかもしれない。
ここでは、入り口をＶＵのＦＭで考えたいからだ、何のこと、と言う人は、ぜひ
読んでみてほしい。
【免許は２種類、要ります】
1．従事者免許
アマチュア無線は、４級～１級まであるのですが、この級付き免許は
従事者免許と言う、いわば運転免許みたいなもの。
級はともかく、これが必要です。
試験でも講習会でも、取得できます。
それも、３級までなら、試験は当日申し込みの当日発表の試験が毎月の様に行われます。
受験料は５０００円程度。 申請書も１００円ちょい
勉強は、１０００数百円のテキストをネットで買って勉強してくださいね。
講習会なんて、考えなくて良いですよ、普通の人なら。
子供さんは、講習会の費用が助成されるから、選択肢としてアリかもしれませんが。
まずは、３でも４でも良いので取りましょう。
★絶対に難しくないので、興味さえあれば、合格しますよ。
合格したら、免許の申請をします。
当日試験ならその場で出来ますよ。
詳しくは、協会ホームページ等を参照。
申請書も１００円ちょい
手数料と申請費用は２０００円程度
免許証が着たら、総務省のＨＰで電子申請の登録をしてしまいましょう。
２．無線機買いましょう
なぜなら、２つ目の免許は無線機がないと、申請できないのです。
自分の、従事者免許 １ で使える範囲の無線機を入手してください。
ハンディトランシーバーなら２万円程度（新品）から車載用でも同じくらいですが
車載無線機をおうちで使うには電源、１万円くらいと、アンテナが必要です。
ハンディでもアンテナはあった方が良いかも？？
いずれにしても必ず技術適合の無線機を買うこと、数万円の出費です
３．その無線機で、局免許を申請します。
電子申請で超簡単です。
申請費用も数千円で、コールサインの入った免許状が交付されます。
証票というシールも送られてきます無線機に張ります。
ここではじめて、自分のコールサイン ＪＨ１何たらとか、自分だけのコールサインで
通信が出来るわけです。
やがて、電波料超小額の納付通知がきます払いましょう。
もう、この時点で、あなたは一人前のハムです。
ここまでの費用ですが５万円程度だと思います。
（金額はアバウトです）
テキスト １２００円
受験料 ５０００円
申請従免 ２０００円
無線機 ３００００円
局免申請 ２５００円
写真 ８００円
住民票 ３００円
交通費 ５００円
小計 ４２３００円
これで、どの程度の無線ライフが出来るか？
電波状況によりますね、これはいかんともしがたい。
なので、総論はやめて、私の場合を書きますね。
都内、上野の森あたり
マンションのビルの谷間
筑波山の方とは何の問題も無くお話できる
谷川だけの方とも問題なくお話できる
茨城県内はバンバン届く
埼玉秩父
奥多摩は良く届く
けれど、こんなに近くても、渋谷、港区、は電波が弱く厳しい
世田谷も厳しいが、三鷹は届くという 複雑な感じ
川崎は届く
鎌倉も何とか届く
ニューイヤーパーティーも
関東ＵＨＦコンテストでも楽しく話せた
私の場合は、ハンディスタートで
８月に４級、９月に３級
１２月に２級 落選
と進んで、ハンディ機からモービル機と変化させて、
アナログ ＡＰＲＳ ＷＩＡＲＳＸ
やってますね。
現在１０万円程度かけてます。
その他
楽しくハムライフやるなら、ＪＡＲＬの加入は考えた方が良いですね
ＱＳＬカードも 毎回のんカードは 気が引けるし
ぜひ、あなたもハムの仲間に
出力 ５Ｗ程のハンディ機
２０Ｗのモービル機 と 大きいのは電源
