なぜ、テレビのニュースでは、為替と株がいつも流れるのか?

なにより、プロ野球の結果と比べても、遜色なく、むしろより重要だからだ。




一般生活者が景気回復を実感できない?

給与所得は増えていないし、物価は上昇している、消費税も上がった。

 

何もしなかった人には、実感など出来るわけないので、心配は不要だ。

だって、努力なくして良い思いなんて出来るはずがないのです。

それは、言わば経済の原理原則なのであしからず。

なのに、消費が伸びないのは天候に起因し、家計のマインドも改善が

続いているなんて平気で言っちゃうのもどうかと思う。

でも、これを言ってる人たちは、少なからず自分の景況感は向上して

いるから、こんな発言になるのも解からなくもない。

同時に、今、回復を実感できていない層は、ある意味で無視して問題無

い生活者層だと割り切っているのかもしれない。

 

だって、手持ち資産の一部を、外貨で運用した人なら、145%程度に

なってる筈だ。

1千万 1億は無理でも、100万円なら、ある程度の大人なら、ほとんど

のが投資に回せる金額の筈。

100万円だけでも、当時90円に戻し始めた、ドルにしていれば、11,000

ドル。これを、ここにきて円にすれば143万円。

寝かせるだけで、43万円は儲かってる。

税引きでも36万円は増えてる。

サラリーマン1月分の所得だ。

日経基幹銘柄である輸出あたりに投資していても、最低でも似たような

結果を得られている。

 

200万なら倍 1000万なら10倍だ

こんな美味しい状況になっているのに、景気の好転を意識できていない

としたら・・・・

もはや、努力と根性の時代は消え去り

労働力は、特殊な能力が無い限り、格安に評価される時代だ。

だからこそ、今は最低限の金儲けを生きる術にしないと損をする時代に

なっている。

 

好む 好まないではない 社会がそうなってしまった。