往年のJL   JD機材の話。

そう言えば、ニッペリNHもL10のコックピットを残しておけばよかったのに。
72のグレアシールドには、エンジン3つの
エマージェンシーボタンがあったと、子供ながらに記憶してる。
赤い123と振られた四角いボタンだった????

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これは無関係なD10と72とDC-8
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グラスコックピットになる少し前コックピットデザインはナローボディ時代のアナログ機材の雰囲気を色濃く残す。
ステアリングハンドルなんて、DC-8のそれだと疑わない景色だ。
にもかかわらず、この81はツーサム運行が可能なことから、完全に1世代リードしている。
まして、T型尾翼にリアにエンジンの双発は、デザイン的には今のボンパルCRJをも連想させる。
古き良き時代のシップと呼ぶには、未だ未だ革新的でもある。
現役時代もこれに乗ったことが何度かある。
軽いボディを後ろからおしだす、プラット& ホイットニーの快音。
エアボーンしたら、急ピッチで上昇する様は、リアエンジン独特のものだ。
そう、L-10にも通じる。
同じアメリカ機材でも、ボーイングとは違った雰囲気を持つのが、ダグラスやロッキードの良さかもしれない。
今は、工場の一角に展示され、朽ち果てたコックピット。
これが、飛んでいた事を思うとき
何ともしのびないのと、同じ形ばかりになった現在の機材をつまらなく思う。
せめて、747-8でもあれば。
楽しいのに!
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