私は株はやらない。
なのだけれど、ある上場企業のオプションを所有している。
当初はあまり良い条件ではなく、むしろ行使はしないことを前提にしたようなオプションだった。
そんな塩漬けオプション。
当時100円を割れたゴミだった。
ここで、仮に行使して売却したら手数料だけの損な取引になっていた。
だから、権利はあっても使わずに・・
アネノミクスはこの株を一株200円まで押し上げん勢いだ。
ただ、この会社別段業績が言い訳でもなく、利益予想が上方に向いたわけでもない。明るい材料など一つもない筈だ。
なのに、株価は対前年比200%になっているの?
この理由が分からないから株はやらない。
日経平均より高い伸び率。
アベノミは、ゴミに価値を与えるものなの?
違う、株価が上がったという考えではこれを肯定できないなら、ポイントを変える事だ。
アベノミは天井の無い緩和策で、円を暴落させているのだ。
だから、株価はおしなべて上昇する。
円安は進む。
含み益は名目の増えで、実績とは違う。
株価と為替に、その傾向が先に現れただけだ。
消費者物価に反映される前の、今はタイムラグだ。
サラリーマンは、実質給与が株価、為替に比して上がらないなら、それは、事実上の所得額では無くて、所得の減少を意味する。
気づいてないだけ。
ハイパーインフレは、あり得ない話では無くなってきた。
円貨現金資産だけの人は、要注意なんだと思う。

今そこにある危機だ!