僕は株式はやらない・・・
なぜか、東証1部なんて特にそうだけれど、経営者がサラリーマン感覚でしょ。
サラリーマン感覚なら未だましさ。
酷いのは、完璧に役人根性だもの。
そんな人たちが、任期の間だけ間違わずに過ごしていければ良いなんて考える会社の株なんて、怖くて買えないじゃない。
おまけに、株価は日経平均と言うものに関しては特に、思惑の金融三つ巴で操作されてる。
もう、分け解らない。

正月明けと言うのは、日本にはご祝儀相場と言う風習が残ってる。
だから、年明けは恒例に準じる。

為替ではミセス ワタナベと言うのが一頃は流行した。

小金持ち、 団塊以降のシニア暇人個人投資家がなんちゃらセミナー出て証券会社の儲かる仕組みで株をバンバンやりだしたのは、数年前。
そして、その人たちは正直あまり甘い蜜を味わう事無くここまで来ていた。
そこで、このアベノミよ。
もう、正月で市場がフリースしてるのをジリジリした思いで待ったので。
マーケットが開いた途端に、慌てて利益確定した訳ですよ。
確定したのは、貴方の利益では無く、証券会社の手数料利益ですからねお間違いなく。

なぜなら、このトレンドの真っただ中で、売り注文出すなんざ・・・・
これで、「俺は解ってる」とか「俺にはトレードの才能がある」なんて、言いだす人は、意外に
少なくないかも。

貴方達がやったのは、長い目で見たら間違いなく逆張りですよ。
ここで勝ち抜ければ逆張りもありだけれど。
この手の方々は、暇がある、まして現時点では投資に使える現ナマを持っている。
そして、成功体験が記憶に新鮮、さらにトレンドは登り調子だ。

明日あたり、押し目買いしてしまうのが関の山。
この、ミセス ワタナベみたいな取引で、市場は反応して、明日は反転して株価は買にムードなんてことになれば、成功体験はさらに濃くなる。

でも、根が小心者だから、少し上がれば又売りに・・

儲かるのは誰か、動かした金の割には残る利益は意外に少ない、なんてことに。
誰でも勝てる時に、些少の儲けを出して、厳しい局面で多額の損を出す。

損しても得しても、証券会社は取引高が上がれば手数料は増えるそれでいい。

さらに、彼らが 火傷をして、恐怖体験から安全な投資に変えて、国債が買い支えられる
次の幕まで考えれば、金融業界は喜び、企業は痛くも痒くもなく。
ただ、利用されていることに気づかない、方々。
さらに、投資に懲りて、貯蓄に走っても、低金利。
ね、もうかるのは金融機関ばかり。

逆張り利益確定の1日は終わり

明日は、どっちだ。