今日の便で帰ると聞いていた。
逸れた台風のおかげて2便は問題なく
今頃はすでにイエローナイフの上空あたりまで来ているだろう。
同日乗り継ぎなら6時間トランジットが待っている。
もう、島は冬?
紅葉真っ只中を出てきて半月。

アイランダーは間も無く冬支度。
この冬の間に日本の私は出来ることをやるしかない。
もう、課題は山積みだ。
かつて観光客を伸ばしきれなかった原因であるアクセスが、羽田トロントの増便でダブルデイリーになるAC。
でも、その先に課題がある。
シャーロットタウンへのボンバル路線は
本数も機材も細すぎる。
となれば、ハリファックスともう一つの対岸、モンクトンからのアクセスも考えないといけない。
いっそのこと日本からドーンと言うのも課題としてはある。
足の長い777ERで届くのか、300LRを持ってる・・
今回のプロジェクトが、日本の旅行者だけのものであってはならず、そこには必ずアイランダーとのコンセンサスも大事だ。

観光産業がメインと言いながらも、伝統と島の暮らしには最大限のリスペクトをして事に当たるべきだし。
なにより、観光客に理念を共有してもらった上で行っていただくことがりそうだ。
理想は後回しになりやすい。
でも、私は常にそれを後回しにしない仕事をする様に心がけている。
これは、今回も私の中にジレンマとして巣食うだろうが曲げない。

私のアイディアも努力も小さな小さな力だ。
けれど、投げたさず
最後までやり遂げたい。
ここまでは、紆余曲折しながら
進んでいる。
本物のPEIも見てきた。
数週間後には、より深い現地滞在を控えている。
要の人々とも既にお会いした。

後は、周りの協力に最大限の感謝と恩返しを考えながら作り込んで行く。

正直、壁は内側にありだど
認識している。
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