発表された内容は  ま、こんなんなのね
というものだった。
悪くないよ
でも、成長は鈍い。
そんな印象をマーケットに与えた。

これ、マーケットが好きに解釈できる範囲で、まぁー どーとでも取れる。
言えることは、今回も出口戦略への転換を後押しするパワーはなさそうと言う結論に落ち着くのかなぁ~?
アメリカは、世界規模で物事を常に考えなければならないことに疲弊したんだと思うなぁー。
今回の派兵の件がまさにそう。
民主党が共和党みたいなことを言い出し、
共和党は民主党みたいに反対を示す。
アメリカは外向きの姿勢で、内側の悩みが増えた。そして、産業が変化した。
世界の中心は金の集まるところになり、その金は国民生活を良くも悪くも激変させた。
このことからも、アメリカは変わる時期に来ている。
オバマの言うチェンジだ。
でも、変わる意味がオバマのそれとは微妙に異なる。
日本は真逆だ。
常に内向きの思想がある。
この内向き思考で、外交を円滑にするためには、何処かに無理がくる。

為替はそれを表している。

その意味でも
アメリカが変るか?
日本はどうするか?

その全てが。この秋に見えてくる気がする。