fd/nrtjfk なんて打つと、579,000jpy nolms なんて出た時代の物語だ。
1989年 747-400が就航し、翌年から日本のキャリアにデリバリーが始まった頃
サービス用のカートに入れたままで加熱できるトレイ
バキュームが着いたトイレ
デジタル表示のオーディオ
その総てが新しいものだった。
窓から眺める翼端のウイングレットを眺めて、これがー400なんだと実感した。
GE製のガスタービンもそうだし、今までの機材とは一歩も二歩も違っていた。

HKG線で出される、魚の照り焼きも、それまでのビーフorフィッシュの単純なチョイスとは違って見えた。
この時期、JLは機材のカラーリングを一新した。
あの、ロゴデザインに鶴丸は、後にも先にも最高のデザインだったと思う。

ヒースローで、鶴丸の-400が2機同時に駐機しているのを見て、日の丸フラッグシップの故郷感を感じたのもあのころだ。

今ではありえない、アッパーYのコンフィグでお局の居ないのを良いことに、アッパー担当の2名のスッチー(あのころはスッチー又はデス と僕らは読んでいた 日系ではCAとは呼ばない頃だった)とギャレーでつかのま合コンしたのも今は昔だ。

思えば、あれから既に23年の月日が過ぎた。
日本では既にインターを飛ぶー400は無い。
翼の切れた、不格好なDがNHで飛んでいるだけ・・・・

いいや、あった 2機ほど現役のインター仕様のー400が
コールサイン ジャパンエアフォース 001 & 002か。

でも、これはあくまで自衛隊機だから民間にはないだろう。

-400の引退 感慨深いのは 僕ももうこの世界からは引退だ。

この仕事長く続けて乗った機材達

B747ファミリーで言えばそう
-100 A B SP SUD SR
-200 A B SUD SR LR SUD
-300
-400 ER D

DC-10 これは本当によく乗った ドアに偏光円盤のウインドウがあった。
DC-9

MD-80
MD-81
MD-90
MD-91

MD-11 実はー400同様に思い入れが最高に高い 鷲の絵が描いてあったウイングレット



L-1011 これ本当に凄い機材だったと言うが、客として感じるのは上昇と
       あまりに無さすぎるラゲージスペース
727   後部にタラップ内蔵してる 低っ そして機内うるさい
737   バージョンありすぎで コメント省略でも・・・
757 ナローな767
767 乗ってて疲れる 揺れる 固い
777   特徴無さすぎ
787 現在はお休みね

A-300
320
310
340 これは何処となく、ワイドボディーDC8な感じ 707とかね
380 縁が無い
コンコルド

これに、ツポレフだ イリューシンだの東側

ボンバルにCRJ など小型を入れると 良く乗ったもんだ


あ YS-11

そして、やはり僕は AXSSES では744と表示された -400

思い出 そのすべてが 思い出だね・・・・・

さよなら