コーチに求められるものは?
多分、プロは技術的な部分では皆、卓越した力を持っているだろう。
そして、その基本となるものには違いは少ない。理論も細部は異なっていても、基本の木は同じものだと思う。
伝え方、表現、それらで私たちは全く違ったメソッドを説明されている気になる。手首は使うな、使いすぎるな、構わず使え、相反する教えでも、目指すスイングは同じになる場合もある。

あるコーチが積極的に手首を使わせたスイングが、別のコーチからすれば、手首の動きを抑え手スイングなのかも知れない。程度の差、表現の差。
手首がきちんと使える人の使い過ぎるなと、手首の概念のない人の使い方を教えるのでは表現が違ってくる。
コーチは相手に目指す動きを会得させるために何と言って伝えたら理解させられるかの? この技量が必要なのだと思った。
方を回せと表現するか、背中を目標に向けろと言うかだ。
僕らは、目で見て形で覚える、でもゴルフのスイングは見ている動きと、現実の動きが異なる。
だから、コーチの言葉はより大切になってくる。
言葉は難しい、伝えるのも、受け取るのも。
ビジネスゾーンの動きは、その代表だと思えてきた。



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