いかに身体の正面に手とクラブをキープしながら身体の軸をぶらさずに回転するか。
この課題に対して明確に身体が動けばいい。
書けば簡単な事だが、やるとなると中々出来るものでは無い。
突然に襲い来る、シャンク、ハーフトップ、振り遅れの開いたフェースなどの症状が発生する度に悩みに悩むのである。
そして、web上の記事を読むと、プロに見てもらえとなる。
スクール? スクール・・・ スクール! と心が動いたりする。
スクールを避け続けて、ここまで来ておきながらスクールの存在を意識し続けている。
『スクールは病院と一緒、病気になれば誰でも病院に行って治すでしょ それと一緒』
そう諭されて・・・・
そんなおり、手元のバイブルを再び読み返してみた。
増田哲仁プロ 湯原信光プロ そして宮里道場
基本的にどの教えも同じと言うのが、嬉しい。
内容はともかく、この総ての本の中で例にあがるプロゴルファーがいる。
それは、杉原輝雄プロだ一見変則的に見えるスイングが実は総て理にかなっていると各所は賞賛していた。
数年前、さるパーティーで一度だけお目にかかった事がある。
私が主催者側で運営を担当していて、ゲストとしてお迎えした。
生涯現役を貫こうとしたゴルフのドンはとても小柄だった。
同じ時間を一瞬でも共有した事は大きな経験だった。
手とクラブが身体の前からずれないスイング
アドレス テイクバック トップ ダウン フォロー フィニッシュ
手が、身体の正面から離れた時に様々なミスが起きる。
こうしかならないという形を身体に叩き込む。
アプローチからドライバーまで同じスイング
課題は明確、それを身に付けるだけ。