塩漬け3年の外貨貯金の損ギリするのは愚の骨頂。

ここは熟成させる楽しみを味わう、このまま劣化して腐るかもしれないが

熟成が進みえも言えぬ旨みを醸し出すかもしれない。

勿論、この旨みが出ても雑所得で高税率になるが、それはそれ、嬉しい悩みだ。



店頭FXに関しては改訂された法律のため、外貨貯金よりは遥かに有利に20%課税の一律で別の所得に関わらずに処理できるらしい。

となると、忌々しいのは銀行にある外貨貯金だけれど、これはこれで塩漬けの意味がある。

なぜ? それはサル銀行の貯金連動ローンだ。

このローン、借入額と預金額が相殺され残金にのみ借り入れ金利がかかる仕組み。

寝かせたら普通預金超低金利だけだが、外貨で運用が出来る。

もちろん、これは寝ている資金で売買手数料を得られる、銀行に有利なシステムだ。

銀行の思惑とは別に、塩漬けるなら面白い。

少し前なら、米ドル高金利で旨みもあったが今はスワップの旨みは何も無いけど。

今年は、返済した分で減った借り入れとの差額を徐々にFXに回す。

出来れば、外貨貯金を外貨建てMMFにしたいところだけれどこれは見込み無し。

そんな状況下、8年タームの底が見えれば後は面白い。



ま 米ドルは慌てず騒がずの感じ


一方でユ-ロ

現実では底割れはないでしょう

なぜなら、いくらネガティブな評価をしたところで、これ以上の水準は無い。

底割れするほど悪材料が出たとしたら、もうこの制度自体が持たないよ。



と思うのは少々浅はかですよ。

日本円と言う特殊通過のレートが異常なのであり

EUR / USD で考えれば少々見方が違う、2番底 3番底も対USDならありえるのでは?

異常レートの日本円

この存在が、実は過小評価の元と同様問題なんだ。


為替上は強い円


実は、最も脆弱な地域通貨に他ならない。


この地域通貨の異常水準で目くじら立ててもしかたない。


グローバルに考えれば日本円意外はしごく普通だよ。