今朝早起きして着いたビーチはこんな景色だった。
夏の喧騒もなく、冬の厳しさもない中途半端な海に
波が荒れてるわけでも無く
穏やかな陽光を浴びた凪でもない

今日 海に行った理由を探そうとしたなら
潮風の中に身をおきたかったから
それ以上でも、それ以下でもないとしたら
この景色は僕につっては最良の景色だと思った。

晴れ渡る秋空に輝く海なら 気分も晴れたかもしれないけれど
雨に沈む渚だったなら、もう少し色んな事を考えられたかもしれないけど

今はこんな無責任で、曖昧な海景色で十分だと

海辺を走る134号は空いていて そこがまるで別の砂浜の様だった
昔 この海が見える場所に
イエローサブマリンと言うカフェがあり そこには ラクレス・ミントソーダがあった。

秋の海は止めておいた方がいいみたいだ

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