この作品だけは、気になる。
ストーリー展開や、作品の雰囲気からいって
最も大事な主役2人の気持ちが何処か消化不良
作品の冒頭が、10年時が経った現在から始まり
10年前の夏の思い出として作品は描かれ
エンディングでまた10年を経た現在に戻る
時系列のつじつまは良いのだけれど
良くないのが、気持ち
恋心に けり が ついてない
小説でもなんでも良いから、続編で
ハッピーエンドにはなりそうも無いけれど
聴こえていなかった 皮肉で決定的な事実を メインテーマにして欲しい
1時間強の作品の中で、聴こえて無い事が 総ての結論で 完結しているのが
オープニング と エンディングなのだけれど
二人が 「あの日 聴こえていたら 僕ら違ったかな?」 その会話だけさせてあげて欲しい。
それが、作品への思いやりというやつでしょ
主役の二人も 脇も全然現役
ホイチョイ さんが 思いきれば 作れる筈
波の数だけ抱きしめて の続編 あのころ 波の数だけ抱き締めたかった という感じで
スポンサーも着く筈だから