昨夜 さるドキュメンタリー番組を見ていて思ったこと
視聴者に伝えるべき結論ありきで番組が出来ている事の怖さを感じた
取材を通じて真実を明かすのではなく
取材の前に、ある仮説があり それに基づいて取材を進めて見えてくる事実を明確にする。
必然的な流れと究明の過程で、時に仮説は裏付けられたり、否定されたりする。
にも関わらず、この番組は仮説を否定するという選択肢が許されていないのではと感じた。
番組企画書には 先に結論が書かれていて その結論は視聴者の興味をひくもので構成される。
結論をもとに、会議を通過し、結論をもとに製作許可が出て予算が付くのではないのか?
そう思わせられるドキュメンタリーが目立つ
ジャーナリズムとは所詮そんなもんさ と 冷めた目でいいのだろうか・・・
バラエティー番組としてなら十分楽しめるのだけれど
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解らない事の大切さを 感じる
解らないには2つある
文章や言葉で説明できない解らない
解明出来ない わからない
なんとなく漠然として理解しているけれど 言葉では説明できない この わからないには大きな意味がある
物事の本質 活字や言葉で伝えられるほど単純じゃない
私は わからない という表現の中で前者はとても重要で それを表す表現が”わからない” としても それはとても良い事だと思う。
無理に文章や言葉にするから、本質が変わってしまうのだから。