ハリーポッターと映画の関係

あの作品を最初に見た時
こんなに続編を続けたら色褪せるタイプの作品だと思ったのを記憶してる。
出演陣も今が旬　と言わんばかりの雰囲気だったし・・・・

それが良い意味で完璧に裏切られた
ストーリーは　完璧なまでに1本筋が通り
テーマーはどの作品でも不変のもの
それが、登場人物の成長ととともに等身大の問題が発生してその等身大の試練を等身大に乗り越える
傷ついた　心も体も　やがて癒される望みとともに。

不変の投げかけは　欲望に身を委ねた暗黒面　と　自分と周囲の愛で正しく生きる正義
正義と悪　強さと弱さ　その葛藤こそが人間の本質

まるで、フォースの暗黒面にという　あの作品と通じるものもある

私は映画館が苦手
一定の人数が箱詰めになった中で、感動を同時に共有する
何とも、その事実がとても気持ち悪い
あの独特の空気も嫌いで　あの匂い　気になる他人の後頭部が嫌い。
快適な温度と湿度が変化なく空間を満たす不自然さ。

出来れば、本と同じように映像作品を楽しむのが好き
好きな　時に　好きな飲み物を身近において
風が吹いてくるのもいいし　戸外の雑音もあっていい

でも、ハリーポッターは　あの空間を我慢してでも見たい

意外にも、カットされ　ＣＭも多い　地上波で見るのが嫌いじゃない

テレビで見なおした時の方が　静かに感動してしまうなんて事が僕にはある。